Photo: Riot Games

ライアットゲームズは『リーグ・オブ・レジェンド』初の黒人であり、同性愛者のチャンピオン「カ・サンテ」について追加した数日後にキャラクター設定を変更したと認めている。

『リーグ・オブ・レジェンド』のエグゼクティヴ・プロデューサーであるジェレミー・リーは『スカイ・ニュース』の取材に応じ、LGBTQ+の権利に否定的な国では「恋人」という単語を「パートナー」に置き換えるなど、用語を変更したと明かしている。

ジェレミー・リーはカ・サンテが『リーグ・オブ・レジェンド』初の黒人であり、同性愛者のチャンピオンとして、本作に初めてLGBTQ+の要素を取り入れたことを「誇りに思う」と述べている。

一方、ジェレミー・リーは「各国ごとにローカライズしており、その国のプレイヤーにとって最適だと思われる形でストーリーを公開する」ことを認めている。ライアットゲームズはゲームタイトルを販売する国の体制によってキャラクター設定の変更や削除を行うという意味かと問われると、リード・グローバル・リレイションのハンナ・オーは「はい、その通りです」と答えている。

ジェレミー・リーとハンナ・オーによると、ローカライズされた部分(キャラクター設定など)は『リーグ・オブ・レジェンド』の各国の公式サイトで確認できる。本作のストーリー自体は各国共通であり、一言一句がほぼそのまま翻訳されているという。

ハンナ・オーはプレイヤー自身がゲーム内のキャラクターを自由に解釈できるとして、次のように述べている。「たとえ(キャラクター設定の描写が)曖昧で間接的であったり、変更されていたり、あるいはキャラクターの個性が表面に出ていなくても、プレイヤーの皆さんはその個性を理解してくれるはずです」

カ・サンテは11月4日に登場しており、ラッパーのリル・ナズ・Xと共同開発したコラボ・スキンも配信されている。

ツイッチ・ストリーマーのベン・オーストウィックはこのニュースについて「悲しいが、驚きはしない」と『スカイ・ニュース』に語り、次のように述べている。「ビデオゲームは文化の一部であり、特にLGBTQ+が抑圧されている場所では、その思想を打ち破る最前線にあるべきです」

「LGBTQ+の権利に関する実績が乏しい国で、ゲームからクィアのキャラクターがストレート・ウォッシング(LGBTQ+の設定を削除すること)されるのは悲しく、売上が一番大切だと証明しているようなものです」

その他のニュースとして、ネットフリックスはドラマシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン4に登場するヴィランのヴェクナを主人公としたゲーム『ストレンジャー・シングスVR』を発表している。

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