Photo: REUTERS/Mark Blinch

あるファンが任天堂の代表的キャラクターであるマリオの掛け声やBGMを使ってテイラー・スウィフトの新曲“Anti-Hero”のリミックス版を作成している。

“Anti-Hero”は、テイラー・スウィフトの最新作『ミッドナイツ』のリード・シングルで、「コンプレックス」というテーマをこれまでになく掘り下げた曲となっている。テイラー・スウィフト本人は、本アルバムを「自分自身の嫌いなところを巡るガイドツアー」と表現している。

今回、あるファンが“Anti-Hero”にマリオの掛け声やBGMを掛け合わせてリミックスを制作している。

このリミックスはTikTokアカウント「ゼア、アイ・ルインド・イット(There, I Ruined It)」でシェアされている。“Anti-Hero”の「あなたは私のすることにはもううんざりでしょ(you got tired of my scheming for the last time)」という歌詞の途中にマリオの「イッツァ・ミー、マリオ」という掛け声が挿入されている。

そして「悪いのは自分、自分が悪いの(I’m the problem, it’s me)」という歌詞の後に、曲中でも特に「コンプレックス」というテーマが表現されている「(自分以外の)みんなが魅力的に見えることがある(Sometimes I feel like everybody is a sexy baby)」という歌詞の部分で、近藤浩治が作曲した「スーパーマリオブラザーズのテーマ」の伴奏が流れて独特のキャッチーな曲調になっている。

リミックスの動画はこちらから。

@thereiruinedit The hero this song needed. @Taylor Swift #antihero #mashup #remix ♬ Anti Anti Hero – There I Ruined It

このリミックス動画はTikTokで100万回以上再生されており、「最高傑作」というコメントも寄せられている。

しかし、アニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』でマリオの声を演じる予定のクリス・プラットの声ではなかったため、戸惑っているファンもいるようだ。

今年10月には『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のトレイラー動画が公開されており、クリス・プラットが演じるマリオの声が初披露されると一部のファンからは「違和感がある」という声が上がっていた。また、海外の著名な声優であるタラ・ストロングも、クリス・プラットがマリオ役に起用されたことを批判しており、過去20年にわたって数々のゲームでマリオの声を演じているチャールズ・マーティネーが演じるべきだったと述べている。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』はアメリカで2023年4月7日(日本国内では4月28日)に公開予定となっている。

テイラー・スウィフト関連のニュースとして、最新作『ミッドナイツ』が、ザ・ビートルズの再発版アルバム『リヴォルヴァー』を抑えて全英アルバム・チャートで1位を獲得している。さらに、“Anti-Hero”がシングル・チャートで1位を獲得しており、2週連続でチャート・ダブル(アルバムとシングルがどちらもチャート1位)を達成している。

他にも、アメリカ出身のDJであるガール・トークも、マーヴィン・ゲイとタミ・テレルの“Ain’t No Mountain High Enough”を使用して“Anti-Hero”のリミックスを制作している。

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