『還願 DEVOTION』と『返校 DETENTION』を開発したレッドキャンドル・ゲームズはツイッターで第3弾となる新作ゲームの映像が公開されている。
このツイートには「開発中」という記されており、同社の他のゲームとはまったく違うものになることを示している。公開された短い映像を見る限り、ピクセル化したアニメーション画像を使った2Dアクションゲームになると見られている。
Work in progress pic.twitter.com/yPiNIWEOv6
— redcandlegames (@redcandlegames) March 19, 2021
レッドキャンドル・ゲームズは開発チームが、本作をホラータイトルではない別ジャンルの作品にするために試行錯誤を行っていると述べている。同ゲームの開発者は『ゲームスポット』のインタヴューで「私たちは2つのホラータイトルを開発してから、ホラー・ゲームから一度離れて、何か違うものを作りたいと考えていました」と述べている。
「そこで、新しいプロジェクトでは別のジャンルを試しています。インディ・スタジオとしてプレイヤーを熱中させるような面白いゲーム体験を実現するために、まだまだ様々なゲーム・デザインを試してみているところです」
またレッドキャンドル・ゲームズの開発者は、良いアイデアが生まれれば同チームはまたホラー・ゲームの開発に戻るかもしれないが、今のところホラーがメインテーマではないと明かしている。前作の『還願 DEVOTION』と『返校 DETENTION』はいずれも3Dホラーゲームとなっていた。
これは、レッドキャンドル・ゲームズDRMフリー形式でゲームを自社販売するオンライン・ストアをオープンさせたというニュースの後に発表されている。開発チームは、ファンのために「直接的で単純な購入方法」となることを優先すると述べている。
同ゲームは、ゲーム内で中国の習近平国家主席を揶揄する表現が発見されたことが原因で、2019年にスチームから削除された後、GOGでの配信されることが発表されていた。
しかし、配信を発表したのと同じ日にGOGは「ゲーマーから多くのメッセージ」が届き、「当社のストアで同ゲームを販売しないことを決めました」としてリリースを取りやめていた。
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