Photo: Mariano Regidor/Redferns

ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタインのマット・タックは「何故か分からないけど、『コール オブ デューティ』の全体的な雰囲気とか、とっつきやすさが前から好きなんだ。(『コール オブ デューティ』をプレイしてると)メキシコ・シティの楽屋にいても、家にいるような気分になれるんだ」と語っている。

マット・タックは『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』の発売前に開催された公式イベント「シークレット・トーナメント」に参加しており、ユーチューバーのチャンクス(Chunkz)、イングランドのサッカー選手であるフラン・カービーとジョーダン・ピックフォード、ラッパーで食通のビッグ・ズーといった著名人たちと、緑色にライトアップされた地下の競技場でマルチプレイヤー・モードをプレイしている。

彼は『コール オブ デューティ』シリーズの長年のファンで、ツアー中の暇つぶしに最適だと語っている。「ツアー中は空き時間が結構あるから、いつも『コール オブ デューティ』をプレイしまくるんだ。ツアー中なら、6時間ぶっ通しでプレイしても罪悪感を感じないし」

「でも、家だと子供がいるし、5週間前に2人目の子供が生まれたばかりだからさ、家族といるときは家族との時間を大切にしたいんだ。ツアー中は家族との時間とかを犠牲にしないといけないからさ、家にいられるときは父親とか夫として家族との時間に専念して、ゲームはそんなにしないんだ」

「でも、ツアー中(の自分)はイカれたみたいにゲームをしてるよ」と彼は笑顔を見せている。

マット・タックは自宅のゲーム機はほとんど使わず、もっぱらバンドが「ある程度ビッグ」になってから購入した巨大なアタッシュケースに積み込まれたゲーム機でプレイしており、ゲームを持ち運んでどこでもプレイできるという。

「(ゲーム機を)ツアーに持って行ったら、雰囲気がすごく変わったんだ。前はバンド・メンバーもスタッフも、ただ座って携帯をいじっているだけだったんだけど、みんなで一緒にゲームをプレイするようになったよ。(ゲームのおかげで)和気あいあいとして、みんなと時間を共有できるようになったんだ」

さらに、ツアー中にゲームをプレイするようになったのがきっかけで、トーナメントで優勝を目指すようになったという。『コール オブ デューティ』のマルチプレイ対戦モード「フリー・フォー・オール・マッチ」で連勝できるようになり「マジでテンション上がった」と述べている。「何か月もの努力、粘り強さ、フラストレーション、そしてキレ落ち」の賜物だと説明している。

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』のマルチプレイヤー・モードを初めてプレイしたマット・タックは本作を気に入っているようで、『NME』のインタヴューで「オンライン対戦でボコボコにされた」と明かすと、次のように述べている。「まあそれは置いといて、今まで通りの感覚でプレイできるんだけど、ちょっとした調整が結構されてるみたいで前よりもプレイしやすくなったかな。すごくいいと思う」

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』は現在発売中となっている。

Copyright © 2024 BandLab UK Limited. NME is a registered trademark of BandLab UK Limited being used under licence.

関連タグ