Photo: Prime Video/Amazon Studios

アマゾン・プライム・ビデオの新作SF系ドラマシリーズ『ペリフェラル~接続された未来~』の主演であり、熱心なゲーマーでもあるクロエ・グレース・モレッツが、ビデオゲームの映画化が成功しない理由について語っている。

『NME』のインタヴューで、映画『キック・アス』シリーズの主演も務めた現在25歳のクロエ・グレース・モレッツは、映画監督がゲームで最も重要な存在、つまりプレイヤーの存在を忘れていることが、ビデオゲームの映画化が成功しない理由だと思うと述べている。

「映画製作側が自分の美的感覚のみに頼っているのは正しい制作方法ではないと思います」と語ると、次のように続けている。

「衣装を徹底してふさわしいものにしたり、セットのデザインを完璧にすることにこだわりますが、ゲームはプレイヤーに選択を委ねているからこそ面白いのです」

Photo: Prime Video/Amazon Studios

続けて、「ゲームを映画化した作品の多くは、観客のことを全く気にしていないように感じます。ただ壮大な見せ場やアクション・シーンがあるだけです。ゲームが好きな人は自分で選択しながらプレイできるからこそゲームが好きなのであり、映画を観る際ももっと能動的に映画の世界を体感したいのです」と語っている。

ホラー映画『キャリー』でも主演を務めたクロエ・グレース・モレッツは、小さい頃からゲームをしていたという。4人の兄弟と一緒に育った彼女は『NME』の取材に対して、兄弟たちにゲームで勝つことができたと語っている。「私にとってゲームとは、その空間では弟たちと対等な関係になり、私が兄弟を少し蹴り飛ばしても許される唯一の時間でした。ゲームを通じて私は本当に負けず嫌いになりました」と述べている。

ゲームの世界から出ると、クロエ・グレース・モレッツは女優として引っ張りだこになる。そして『ペリフェラル~接続された未来~』への出演で、成長を続けるストリーミング・サービスの世界に足を踏み入れている。

アマゾン・プライム・ビデオで10月28日に第3話が放送されており、彼女は主人公のフリン・フィッシャーを演じている。『ペリフェラル~接続された未来~』はテクノロジーによって社会の仕組みが変化した未来が舞台となっている。物語の中でフィッシャーは未来の世界を舞台としたゲームの動作テストに参加し、そこでもうひとつの現実の世界との秘密のつながりと、自分自身の暗い未来を発見する。

『ペリフェラル~接続された未来~』はアマゾン・プライム・ビデオで配信されている。

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