ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントのワールドワイドスタジオでは新たな開発チームとノーティードッグ社が共同で「大人気ゲーム・シリーズ」の新作を開発中と報じられている。
『VGC』によると、先日ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントの求人情報が公開されて、同社のワールドワイドスタジオでは現在「PSSヴィジュアル・アーツと提携した社内の新たな開発チームの中心となる」シニア・プロデューサーを募集しているという。
PSSヴィジュアル・アーツはサンディエゴにあるソニー・インタラクティブ・エンタテインメントのサポートスタジオで、『ラスト・オブ・アス パート1』の制作に携わっている。
また、来たる新作は『アンチャーテッド』シリーズや『ラスト・オブ・アス』シリーズの開発で知られるノーティードッグ社と共同開発されることも明らかとなっている。
その後、求人情報の「PSSヴィジュアル・アーツ」の部分は削除されて、「ソニー・プレイステーションは『ラスト・オブ・アス』シリーズを制作した世界トップクラスの開発チームと提携して、社内に新たな開発チームを結成します!」という文言に変更されている。
ところが、未発表の新作に関するさらなる詳細に触れている別の求人情報が公開されている。ゲームデザイン・インターンの求人となっており、「カリフォルニア州サンディエゴに拠点を置く新たなプレイステーション・スタジオ(開発チーム)」のメンバーと説明されている。
求人情報には「私たちは、カリフォルニア州サンディエゴに拠点を置く新たなプレイステーション・スタジオ(開発チーム)です」と記載されている。「私たちのチームは、素晴らしいゲーム体験を通じて世界中のプレイヤーたちの思考と感情を刺激して、SIEにポジティヴな影響を与えることを目指しています」
さらに、「現在ノーティードッグ社と共同で、大人気シリーズのワクワクするような新プロジェクトを開発中です」と続けている。
現時点では、この新プロジェクトがどのようなシリーズ作品になるかは明らかになっていない。また、「大人気シリーズ」とあることから、『アンチャーテッド』の世界観に基づいたゲームの可能性もあるが、詳細は明かされていない。
その他のニュースとして、10月28日にリリースされた『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』は歴史上の出来事に類似点があるものの、開発者が「史実に基づいているわけではない」と語ったことが明らかとなっている。
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