ラスト・オブ・アス、開発中のスピンオフ作品は基本プレイ無料タイトルか

Photo: Naughty Dog

ノーティードッグ社が公開した求人情報から、現在開発中の『ラスト・オブ・アス』のマルチプレイヤー版スピンオフ作品は基本プレイ無料タイトルとしてリリースされる可能性が浮上している。

以前、ノーティードッグ社の共同社長であるニール・ドラックマンは『ラスト・オブ・アス』の世界観を踏襲したマルチプレイヤー版の情報を2023年に公開する予定とコメントしていた。

マルチプレイヤー版の正式名称はまだ発表されていないが、同社の公式サイトに掲載された求人情報の内容から、基本プレイ無料のタイトルになる可能性が浮上している。

『レディット』によれば、現在ノーティードッグ社はライヴ・オペレーション・プロデューサーを募集しており、「開発の初期段階からリリース後も、プロセス、要件、インフラの面でプロジェクトを支援する人物を募集」しているという。

さらに、「AAAタイトル、基本プレイ無料タイトル、オンラインゲームの開発に携わった実績」があれば優遇されるという。

求人情報では『ラスト・オブ・アス』に言及されていないが、ニール・ドラックマンはマルチプレイヤー版がノーティードッグ社のシングルプレイヤー・ゲームと同等の規模のゲームになると発表しており、一方で『ゲームズレーダープラス』によれば、マルチプレイヤー版が「臨場感に溢れたオンライン形式」の作品になるという噂も広まっている。また、ノーティードッグ社は求人情報に「オンラインゲームを運営する仕組みを熟知し、チームが最大限に能力を発揮できるようなプロセスを構築した実績」を持つ人物が理想的と記している。

今年6月、ニール・ドラックマンは2年間開発を進めてきた『ラスト・オブ・アス』のマルチプレイヤー・モードが「想定していた規模を大幅に超えてしまった」ため、単独のスピンオフ作品として発売すると発表している。

ペドロ・パスカルとベラ・ラムジーが主演するTVドラマ版『ラスト・オブ・アス』は2023年に公開が予定されている。

その他のニュースとして、ヴァルヴ社はスチームでゲームを販売する開発者向けの価格設定ツールを変更して、ゲームの推奨価格を更新したが、一部の国ではゲームの販売価格を以前の約6倍に設定するように推奨されることが判明している。

ラスト・オブ・アス、開発中のスピンオフ作品は基本プレイ無料タイトルか

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