Photo: Blizzard Entertainment

『オーバーウォッチ2』ではハロウィン・イベントで報酬について一部のファンから批判の声があがっている。

『オーバーウォッチ2』ではゲーム内イベント「ハロウィン・テラー」が10月26日から11月7日まで開催中となっており、「期間限定の新PvEモード」である「ジャンケンシュタインの復讐:怒りの花嫁」が追加されている。

開発元のブリザード・エンターテインメントが公開したブログ記事(英語版)によれば、期間中に特別なチャレンジを完了すると、ネームカード「アドラーズブルンの夜」、武器チャーム「ジャック・オー・ランタン」、バトルパスXPなどの報酬が手に入るという。

しかし、初代『オーバーウォッチ』のハロウィン・イベントでは、ゲームをプレイするとハロウィン仕様のスキンが無料で入手できたが、今回のイベントでは入手できるスキンの内容が大きく異なっており、ファンたちから批判の声があがっている。

イベント期間中にゲームにログインしてから、ツイッチで『オーバーウォッチ2』の配信を4時間視聴すると、ウィンストン用レジェンダリー・スキン「狼男」が手に入るが、期間限定モードをプレイしてもスキンは報酬として手に入らない。

『レディット』では、「ハロウィン・イベントでゲームをプレイしても、スキンの報酬がないのは最悪だ」と記した投稿が3万1,000以上のアップヴォート(レディットの“いいね”)を獲得しており、「ジャンケンシュタインの復讐:怒りの花嫁」でハロウィン仕様のスキンを入手できるようにしてほしいと綴った投稿は7,000以上のアップヴォートを獲得している。

あるコメントでは「ハロウィン・イベントは初代『オーバーウォッチ』では、季節限定のクールなものをたくさん入手できる特別な期間でした」と書かれている。「今回は金目当てです」

別のレディット・ユーザーは次のようにコメントしている。「イベントにはがっかりしています。最近ジャンカー・クイーンが気に入ってて、スキンがカッコいいのですが。ブリザードはプレイヤーたちの声を聞いてほしい。スキンが高くなって、全てがおかしくなっています」

さらにまた別のユーザーは「今回のイベントがどんなにクールでも……課金制度がすべてを台無しにしています」とコメントしている。

『オーバーウォッチ2』ではリリース時から、ゲームにログインできない、サーバーがクラッシュする、安定してプレイできないなど数多くの問題に見舞われており、開発元が謝罪する事態となっている。また、関連ニュースとして『オーバーウォッチ2』のカスタム・ゲーム・モードでは不適切なロビーが公開されていることが判明している。

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