スクウェア・エニックスの新作ゲーム『ファイナルファンタジーXVI』の世界観を紹介する最新トレイラー動画「アンビション」が公開されている。
10月20日に公開された4分半の最新トレイラー動画では本作の舞台「ヴァリスゼア」に存在する国々の様子が紹介されている。
トレイラー動画では信仰と恐怖が支配する「鉄王国」や、聖なる神の信徒「ザンブレク皇国」などが紹介されて、ヴァリスゼアで保たれていた各国間の均衡が崩れそうな様子が描き出されている。
『ファイナルファンタジーXVI』の最新トレイラー動画はこちらから。
『ファイナルファンタジーXVI』のプロデューサーである吉田直樹は、トレイラー動画の公開後に更新されたプレイステーション公式ブログで、「アンビション」はゲームの世界観を紹介する内容になっているとコメントしている。
吉田直樹は「今回はアクションよりも『FFXVI』の世界観や、ドミナントたちを中心としたキャラクター性を盛り込んだ内容となっています」と述べており、ゲームの開発も「佳境に」入っていると続けている。
また、同作のディレクターである高井浩は最新トレイラー動画は「重厚な世界観とキャラクターたちの織り成す物語をいろいろ想像していただける内容になっています」とコメントしている。
『ファイナルファンタジーXVI』に登場する6つの国の詳細についてはこちら(公式サイト)から。
https://jp.finalfantasyxvi.com/world/
公式サイトでは本作の舞台について「”ヴァリスゼア” ― それは、クリスタルの加護を受けし大地」と紹介されている。「大地の方々に存在するクリスタルの巨塊”マザークリスタル”。その周囲に満ちるエーテルにより、国は栄え、人々は魔法を使い、安息の中に暮らしていた。各国それぞれが巨大なマザークリスタルを所有することで、ヴァリスゼアの情勢は、危ういながらも均衡が保たれていたのである」
「……そう、世界が”黒の一帯”に蝕まれるまでは」とスクウェア・エニックスは続けており、公開された最新トレイラー動画は上記の舞台設定を踏まえた内容になっている。
最新トレイラー動画ではヴァリスゼアで起こっている様々な出来事の様子を確認できる。なお、吉田直樹は今年6月に『ファイナルファンタジーXVI』はオープンワールドの作品ではないことを明らかにしている。吉田直樹はヴァリスゼアで「プレイヤーの皆さんが(オープンワールドでは味わえない)規模のストーリーを楽しんでもらえるような」ゲームデザインにこだわっていると語っている。
その他のニュースとして、マイクロソフトがイギリスの競争・市場庁に送った文書により、新作アクションゲーム『マーベル ウルヴァリン』が来年発売予定であることが判明している。
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