Photo: Netflix

ネットフリックスは南カリフォルニアにゲーム開発スタジオを新設すると発表している。新スタジオは『オーバーウォッチ』シリーズの元エグゼクティヴ・プロデューサーであるチャコ・ソニーが率いるという。

『VGC』によれば、ネットフリックスのゲーミング部門のヴァイス・プレジデントであるマイク・ベルドゥは10月18日に開催されたIT業界イベント「テッククランチ・ディスラプト 2022」で今回のニュースを発表している。

「当社は南カリフォルニアに新スタジオを設立します。スタジオを率いるのはチャコ・ソニーです。彼は(現SIEの)サンタモニカ・スタジオで『ゴッド・オブ・ウォー アセンション』の開発を指揮し、ゲームのポートフォリオの管理を手掛けた後、(ブリザード・エンターテインメント時代に)『オーバーウォッチ』という比較的新しいゲーム・シリーズのエグゼクティヴ・プロデューサーを務めました」とマイク・ベルドゥはコメントしている。

「彼はどこでも活躍できて、資金調達でも何でもできる人物ですが、当社に来ることを選びました。彼を中心にチームを編成することで、革新的なゲームを制作してくれることと期待しています」

チャコ・ソニーは2021年9月に「しばらく休みを取る」ため、ブリザード・エンターテインメント社を退社している。同社には2016年から5年間務め、2018年からは『オーバーウォッチ』シリーズのエグゼクティヴ・プロデューサーに就任していた。チャコ・ソニーは退社した当時に自身の今後については明らかにしていなかったが、今回のニュースで、南カリフォルニアに新設されるネットフリックスの新スタジオを率いることが明らかとなっている。

マイク・ベルドゥは「ゲーム業界で大きなことを成し遂げようと、当社まで来てくれる人がいますが、そうした方々は長期的な計画を練り、正当な理由で来てくれます」と続けた後、ネットフリックスがサードパーティ製のゲームを自社のサービスに追加する計画について言及している。

今年4月の時点で、ネットフリックスは自社サービスのゲームのラインナップを2022年末までに50タイトルに増やす予定だと報じられている。最近ラインナップに追加されたタイトルとしては、ゲーム・クリエイターのサム・バーロウが制作を手掛け、映画を巡る物語を描いたゲーム『イモータリティ』が挙げられる。

関連情報として、2億2100万人いるネットフリックス会員のうち、ゲームサービスの利用者は会員の1パーセント未満であることが調査で明らかとなっている。

その他のニュースとして、PC版『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2』が動作するPCの推奨・必要スペックが公式サイトで発表されている。

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