Photo: Robert Paul

ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは世界最大規模の格闘ゲーム大会「エボリューション・チャンピオンシップ・シリーズ」、通称EVOに関する資産を運営元から買収したと発表している。

このニュースはソニー・インタラクティブ・エンタテインメントの公式ブログを通じて発表されており、同社はウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメントの傘下でEスポーツ事業を展開するRTSと合同でEVOを買収したと公表している。

また、EVOはオンライン大会である「EVOオンライン」として新しくなり、オンライン大会は今年8月6日から8日、および8月13日から15日の開催を予定しているという。トーナメントへの参加は無料で、北米、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリカのプレイヤーが参加可能となっている。

しかし、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントがEVOを買収するにあたり、大会で実施されるゲームのトーナメントの内容が変更になるのではとの懸念が広がっている。2019年のEVOではNintendo Switchのタイトル『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』が大会の目玉となっていたが、同タイトルは現在公表されている「EVOオンライン」のトーナメントのリストに含まれていない。リストには『鉄拳 7』、『ストリートファイターV チャンピオンエディション』、『モータルコンバット11アルティメット』、『ギルティギア ストライヴ』などが名を連ねている。

任天堂は『IGN』にこの買収に関して声明を発表している。任天堂の広報担当者は次のように述べている。「我々は『大乱闘スマッシュブラザーズ』大会のオンライン・オフラインイベントの今後を計画するにあたり、引き続きEVOとその他の機会を吟味していきたいと思います」

一方、EVOの事業開発部の統括を担うマーク・フリオはファンに向けてツイートし、他のプラットフォームのゲームでも大会が開かれる可能性があることを明らかにしている。彼はこうツイートしている。「PlayStation(ソニー)とRTSのチームのお陰で、私たちはコミュニティと一緒に格闘ゲームをサポートを続けることができています」

2020年のEVOはコロナウィルスの感染拡大の影響で中止となっていた。その後大会はオンラインでのイベントとして企画されたものの、運営元のCEOが性犯罪の疑いで解雇されたことをうけ、同イベントは中止となっていた。

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