Photo: Wargaming

ライアットゲームズは開発スタジオのウォーゲーミング・シドニーを買収して、同社の社名がライアット・シドニーに変更されると発表している。

ウォーゲーミング・シドニーは次世代のゲーム開発ツールのほか、AAAタイトルや研究開発プロジェクトの実績でよく知られている。また、新たなゲーム機能やアドオン、家庭用ゲーム機版のプロトタイプにも取り組んできた。

今回の買収についてライアットゲームズの共同創業者兼ゲーム部門プレジデントであるマーク・メリルは「才能豊かな開発者やチームをライアットに迎えられることを本当に嬉しく思います」と述べて、「過去にライアットは、このシドニーチームのメンバーと一緒に仕事をしていましたが、ウォーゲーミング・シドニーが何年もかけて築き上げた技術、そして何より、その技術を手掛けてきたメンバーたちに、強い信頼を寄せています」と続けている。

マーク・メリルはライアット・シドニーの開発部門代表であるナレッシュ・ヒラーニと開発チームは「長年の経験」があり、その経験は「プレイヤーの皆さんに価値あるものをお届けしていく」上でライアットゲームズには欠かせないとして、「彼らと協力して仕事をするのが今から本当に楽しみです」とコメントしている。

新たに設立されたライアット・シドニーは『リーグ・オブ・レジェンド』や『ヴァロラント』などの開発に取り組み、ライアットゲームズの技術チームを補強することになる。また、ライアットゲームズの開発スタジオ部門の一員として活躍が期待されている。

ウォーゲーミング・シドニー(現ライアット・シドニー)はオーストラリア最大級の開発スタジオであり、オンラインゲームの『ワールド・オブ・タンクス』や『ワールド・オブ・ウォーシップス』など家庭用ゲーム機やPC向けタイトルの開発を手掛けている。ウォーゲーミング・シドニーは2012年にウォーゲーミング社の傘下に入るきっかけとなったゲームエンジン「ビッグワールド・テクノロジー」の所有権を有しており、開発スタッフは全員ライアット・シドニーに加わることになる。なお、現在のパブリッシング・チームはウォーゲーミングの一員として今後も活動するという。

今回の買収についてナレッシュ・ヒラーニは「ウォーゲーミングの一員として過ごした10年間は私たちにとって素晴らしい旅路であり、この経験はスタジオの成長と発展に大きく貢献しました」と述べて、次のように続けている。「私個人としてだけでなく、チームのメンバー全員が、ライアットの一員としてプレイヤーの皆さんに素晴らしい体験をお届けしていけることを嬉しく思っています」

その他のニュースとして、今後リリース予定のリメイク版『スプリンターセル』のディレクターであるデイヴィッド・グリヴェルが、11年間在籍したユービーアイソフトを退社したことが明らかとなっている。

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