Photo: Charley Gallay/Getty Images for E3/Entertainment Software Association

CDプロジェクト・レッドの共同創業者のマーチン・イウィンスキが30年務めた共同CEOの職から退くと発表している。

マーチン・イウィンスキはCDプロジェクト・レッド公式サイトで公開された声明で、2022年末までにCEOの役職を後任に引き継ぐ予定だが、今後も同社の主要株主という立場は変わらず「経営陣からは離れますが、これからも(運営に)積極的に参加していきます」と述べている。

「(今回の決断は)私にとって大きな一歩です。CDプロジェクト・レッドに30年近く在籍し、会社がまだ情熱と反骨精神溢れるほんの数人のスタッフだけだった頃から、今や世界中で何百万人もの人々に愛されるストーリーを提供するRPGの開発会社として世界的に認められるまでに成長するのを見てきました。ミヒャール・キシンスキと私が会社を設立した当時、2人とも会社がここまで大きく成長するとは全く想像もしませんでしたし、夢にも思いませんでした」と続けている。

「今後もCDプロジェクト・レッドの将来に期待しています。現在、我が社には世界中のオフィスに1200人以上の従業員がいます。しかし、CDプロジェクト・レッドの真髄は物理的な場所や規模ではなく、スタッフ全員が持つ多彩な才能と一人一人の懸命な姿勢にこそあります」

「まだほんの始まりに過ぎないという感じがします。我が社の戦略は壮大で、とても意欲的で意志の強い経営陣が指揮を取っていきます。CDプロジェクト・レッドは今後も計画通り着実に成長していくでしょう」

CDプロジェクト・レッド関連のニュースとして今週、『サイバーパンク2077』の続編の制作を発表しており、引き続き「ダークな未来世界」が描かれることになる。また、9月には『サイバーパンク2077』にとって最初で最後となる拡張パック「ファントム・リバティ(邦題:仮初めの自由)」を2023年にリリースすると明かしている。「仮初めの自由」ではキアヌ・リーヴス演じる「ジョニー・シルヴァーハンド」が再び登場する。

他にも、発売が予定されている『ウィッチャー』3部作とは別に、スピンオフ作品を2本リリースすると発表している。

その他のニュースとして、『モータル・コンバット』シリーズ生みの親の1人であるエド・ブーンが、シリーズの続編を「そのうち」発表するとファンに向けて発表しており、今は同シリーズの30周年記念イベントに力を入れるという。

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