Photo: Cabo Studio

イタリアのゲーム開発会社であるカボ・スタジオはトップダウン・サバイバル・シューティングゲーム『ゼロ・シーベルト』の早期アクセス版を11月にリリースすると発表しており、スチームのオンライン・イベント「NEXTフェス」では無料体験版がプレイできるようになっている。

『ゼロ・シーベルト』の体験版は10月3日から10月17日までプレイ可能となっており、早期アクセス版は11月22日から配信が予定されている。価格は15.99ポンド(約2620円)となっているが、発売記念セールにより10%割引される。

本作はバトルステイト・ゲームズが開発したハードコア・シューティングゲーム『エスケープ・フロム・タルコフ』をシングルプレイ専用にしたような内容となっている。

スチームの『ゼロ・シーベルト』のページでは、「『ゼロ・シーベルト』は東欧の架空の終末世界を舞台にしており、プレイヤーは複数のエリアで装備を調達しなければなりません」と紹介している。「武器商人、武器工場、自分でカスタマイズできる塹壕を拠点として、プレイヤーは荒野への冒険へ出発することになります」

ゲームの説明は次のように続いている。「最初の装備は銃と水筒だけですが、5つのバイオームではアイテムの回収や、盗賊を倒したりします。ただ、最も重要なのは冒険から生きて帰ることです」

開発者のルカ・カルボネラは『NME』の取材に応じて、『エスケープ・フロム・タルコフ』が『ゼロ・シーベルト』にインスピレーションを与えたことを認めたうえで、『ゼロ・シーベルト』は「『エスケープ・フロム・タルコフ』より身近で親しみやすく、ハードコアな要素は少ないが、施設に侵入して戦利品を奪い脱出するという『エスケープ・フロム・タルコフ』と同じスリルを味わうことができる」と述べている。

現在、『ゼロ・シーベルト』は約1年間早期アクセスを継続することを計画しており、11月からプレイアブルな5タイプのランダムマップを提供するという。

その他のニュースとして、俳優のランス・レディックが『ホライゾン フォービドゥン ウェスト』の新コンテンツについてツイートしていたが、現在は削除されていることが明らかとなっている。

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