Photo: Square Enix

スクウェア・エニックスは2021年後半にゲーム『アベンジャーズ』の「ブラックパンサー」拡張パックを配信すると発表している。

スクウェア・エニックスの公式生放送番組「スクウェア・エニックス・プレゼンツ」で『アべンジャーズ』の新たな情報が告知され、次のダウンロード・コンテンツである『ブラックパンサー:ワカンダの戦い』の映画のような映像が公開されている。

拡張パックは昨年、ブラックパンサー役を演じていたチャドウィック・ボーズマンが亡くなったため、配信が延期されていたが、「ブラックパンサー」がプレイアブル・キャラクターとして登場する。『ブラックパンサー:ワカンダの戦い』に関しては、年内に発売されること以外の情報はまだ公開されていない。

また『アベンジャーズ』のPlayStation 4版またはXbox One版を購入しているプレイヤーは、無料で次世代機版にアップグレードできるという。PlayStation 5およびXbox Series X/S版の『アベンジャーズ』は旧世代機より高いフレームレートや高解像度のヴィジュアルを実現しており、PlayStation 5とXbox Series Xでは4K解像度で60fps、Xbox Series Sでは1440pixelとなっている。

次世代機版にアップデートすると、ロードスピードは高速化し、ヴィジュアル面ではテクスチャーが向上することで破壊表現などが改善されるという。現在、プレイヤーはプロフィールやセーブ・ファイルを無料で次世代機に移行することができる。

また、スクウェア・エニックスは2021年の『アベンジャーズ』のコンテンツ・ロードマップも公開している。

トレイラー動画では次世代機のアップグレード内容と、『アベンジャーズ』の『ホークアイ:不完全な未来』が紹介されている。新オペレーションのストーリーは、前回の『ケイト・ビショップ:AIMを狙え』に続き、プレイヤーはホークアイを操作して、シールドのリーダーであるニック・フューリーを捜索することになる。

さらに、今回のアップデートで「リアッセンブルの再プレイ機能」と「HARMルームのカスタム」の2つの新機能が導入される予定となっている。「リアッセンブルの再プレイ機能」で再プレイ前のプレイヤー進行度(経験値XP、各キャラの成長具合やコレクションアイテムなど)はそのままにゲームを最初から再度プレイすることができるという。

HARMルームでは、敵の種類や数、炎・電気といった環境ハザード、難易度やバフを設定して戦闘経験を自由にカスタマイズできるようになる。

現在、『アベンジャーズ』は、PlayStation 5、Xbox Series X/S、PlayStation 4、Xbox One、PC用に発売されている。

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