Photo: Red Hook Studios

レッド・フック・スタジオはローグライク・ゲーム『ダーケストダンジョン2』の早期アクセス版で、大型アップデートを配信し新システムを導入している。

アップデート「オルター・オブ・ホープ(希望の祭壇)」で新システムが導入されており、新たな報酬「キャンドル・オブ・ホープ」を使用してアップグレードできるほか、パークやアイテムのアンロックができるようになっている。

また、新システムには『ダーケストダンジョン』シリーズでおなじみのハイリスク・ハイリターンな一面もある。入手できるキャンドルの数が最も多いのはメインストーリー「コンフェッション」のボスを倒したときだが、パーティが全滅した場合はペナルティが課せられてしまう。そのため、レッド・フック・スタジオは「無理せず次の回復施設を目指してください」と助言している。

また、現時点での最終目的地「マウンテン」にたどり着けば、たとえラスボスに敗北したとしても、ダンジョンの探索中に入手したキャンドルは全て入手できる。

希望の祭壇でキャンドルを使用すると、4タイプのアップグレードが可能になる。カテゴリーはジェネラル・アップグレード(より多くの資源を持った状態でのゲーム開始、およびインベントリー・スペースの拡張)、ヒーロー(ヒーロー、強化ステータス、装飾品、“サプライズ”のアンロック)、アイテム(駅馬車のアップグレード、装飾品、戦闘アイテム、施設用アイテム)、メモリーの4つとなっている。

なお、メモリーは他のアップグレードと少し異なり、特定のヒーローが生存している間だけ続くという一時的な効果となり、ヒーローが死ぬと効果も切れてしまう。だが、ラスボスとの戦いで生き残ったヒーローはメモリー(記憶)を保持し、パワーアップできる。

なお、プレイヤーが祭壇にホープ(希望)を託すことで、王国が以前の栄光ある姿を徐々に取り戻すという美しい演出も用意されている。

アップデート「オルター・オブ・ホープ」は現在、早期アクセス版『ダーケストダンジョン2』のテスト環境で配信されており、レッド・フック・スタジオは今後1週間から2週間のうちに本番環境での配信を予定している。

その他のニュースとして、『FIFA 23』には批判的な実況・解説を無効に設定できる新機能が導入されている。

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