Photo: Cloud Imperium Games

スペースコンバット・シミュレーション・ゲーム『スター・シチズン』ではクラウドファンディングによる資金調達額が総額5億ドル(約710億円)を突破しており、そのうち1億ドル(約140億円)はこの1年間で調達したことが明らかとなっている。

『スター・シチズン』は2012年に制作が発表され、最初のクラウドファンディングでは210万ドル(約3億円)の資金を調達している。

制作発表から10年が経ち、本作の公式サイトにある「資金調達の状況」のページによると、開発元のクラウド・インペリアム・ゲームズは400万人以上のファンから資金提供を受けており、現在の資金調達額は総額5億ドル(約710億円)に達している。

『スター・シチズン』は当初、2014年の発売を予定していたが、クラウド・インペリアム・ゲームズの最高執行責任者であるカール・ジョーンズは本作およびスタンドアローン版のスピンオフ作品『スコードロン42』の発売はともに「何年も先」になると述べている。『スコードロン42』はファン待望のスタンドアローン版シングルプレイ・アドベンチャー・ゲームだが、開発が大幅に遅れている。

今年1月にカール・ジョーンズは次のように語っている。「(監督のクリス・ロバーツが)開発にどのくらいの期間を必要とするのかがもう少しで分かると思います。ですが、もう1年か2年はかかるかもしれません。クリス・ロバーツ氏は『スコードロン42』の開発チームや他の開発者たちと多くの時間を割いていますが、本作の開発に集中するのは今年になるでしょう。そうなれば、『スコードロン42』の完成は早まると思います。このゲームを完成させたいとは思っていますが、準備ができてからになるでしょう」

『スター・シチズン』はまだアルファテスト版の段階にもかかわらず、昨年11月の時点で資金調達額が4億ドル(約560億円)を突破しており、この10か月間で1億ドル(約140億円)を集めている。

『ユーロゲーマー』によると、本年2月にクラウド・インペリアム・ゲームズは開発の遅延に対するプレイヤーからの批判を抑制する目的で、公開する開発ロードマップの情報量を制限すると発表している。

同社は発表の中で次のように述べている。「開発状況が流動的なことや、『仮』マークの付いた機能は変更の可能性があることをお伝えすべく最善を尽くしていますが、熱心なプレイヤーの多くが『リリース予定にあるものはすべて確定事項』だと解釈していることが明らかです」

「提供内容に変更があるたびに苦情を言う姿は弊社内やコミュニティ内だけでなく、将来『スター・シチズン』のファンになる可能性のある方々にとっても混乱のもとになっています」

その他のニュースとして、世界初となるトロンボーンを演奏するリズム音楽ゲーム『トロンボーン・チャンプ』が9月16日にリリースされており、すでに絶賛されている。

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