エレクトロニック・アーツはアップルTVのドラマシリーズ『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』とコラボレーションして、『FIFA 23』にドラマの監督「テッド・ラッソ」やサッカークラブ「AFCリッチモンド」がリリース日から登場すると発表している。
『FIFA 23』のキャリアモードでは、米俳優のジェイソン・サダイキスが演じたテッド・ラッソを、AFCリッチモンドなどのサッカー・チーム/クラブの監督として起用できる。
また、AFCリッチモンドを率いる監督にはテッド・ラッソの他に、実在する監督やカスタマイズで作成したキャラクターを起用できる。AFCリッチモンドの選手としてドラマのスター選手であるロイ・ケント、ジェイミー・タート、サム・オビサニア、ダニ・ロハスが登場し、チームの拠点にはクラブのホームグラウンドである「ネルソン・ロード」も登場する。
「『FIFA』に出れるなんて、最高です」と、ロイ・ケント役を演じた英俳優のブレット・ゴールドスタインはコメントしている。「(ドラマで描かれているキャラクターの映像が)CGだっていう噂の払拭につながるかどうかはわかりませんが、とてもありがたいです。私がロイ・ケント、私の甥っ子がジェイミー・タートとなってプレイして、甥っ子を倒したいと思っています。もし倒したら、彼は怒り狂うだろうね」
一方、ジェイソン・サダイキスはAFCリッチモンドが『FIFA 23』に登場するという決定について「私や仲間にとって夢のようです」とコメントしている。
「私たち出演者とスタッフは、このドラマシリーズに一生懸命取り組んでいます。多くの人に感銘を与えるドラマになり、光栄に思います」と彼は続けている。「ファンの皆さんが、AFCリッチモンドに所属するお気に入りの選手と一緒に試合をしたり、その選手になりきってプレイしたり、対戦したりするのを楽しみにしています」
エレクトロニック・アーツは「アルティメット チーム」モードと「プロクラブ」モードでも、『テッド・ラッソ』関連のアイテムを入手できると英語版公式サイトで発表している。「アルティメット チーム」モードでは「目標やチャレンジをクリアすると、報酬としてリリース日から」テッド・ラッソとコーチの「ビアード」のアイテムや、AFCリッチモンド関連のアイテム一式(バッジやフラッグ)が手に入る。また、「プロクラブ」モードには、AFCリッチモンドのホームグラウンドである「ネルソン・ロード」が登場する。
『FIFA 23』は9月30日にリリース予定(『FIFA 23 アルティメット エディション』の予約購入者は9月27日からプレイ可能)となっている。また、先日エレクトロニック・アーツはPC版『FIFA 23』にカーネルレベルで動作するチート対策システムを導入すると発表している。
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