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『バトルフィールド2042』が発売時にファンの期待に応えられなかった原因について、同シリーズを統括するヴィンス・ザンペラが「『バトルフィールド』らしさから少し脱線してしまった」と語っている。

『VGC』によると、ヴィンス・ザンペラは米投資情報誌『バロンズ』の取材で、2021年の発売当初にスチームで数多くの否定的なレヴューが寄せられた状況を次のように振り返っている。

「『バトルフィールド2042』は『バトルフィールド』らしさから少し脱線してしまいました。プレイヤー数を増やそうと、いくつか野心的なことをやろうとしましたが、何が本作を面白くするのか、十分に検討できたとは言えません。アイディアは悪くなかったですが、設定と実行までのプロセスが最適ではありませんでした」

ファンからの不満の声を受けて、エレクトロニック・アーツは本年8月に今後のシーズンでは「クラス」システムを再び導入する予定だと明かしている。また、将来的に『バトルフィールド2042』で新しく「ナラティヴ(ストーリー)・キャンペーン」が登場する予定で、『ヘイロー』の共同制作者であるマーカス・レート率いるリッジライン・ゲームズがキャンペーンの開発を手掛けると発表している。

今月上旬にヴィンス・ザンペラは『バトルフィールド』の開発が複数の開発スタジオを巻き込んだ「全く新しい体制」で行われると『バロンズ』に語っている。また、2021年に発売された『バトルフィールド』、『ヘイロー』、『コール オブ デューティ』の新作がそれぞれファンの期待に答えられなかったことに対して、従来のシューティング・ゲームは「今でも間違いなく通用する」との持論を述べている。

2002年にインフィニティ・ウォード社を設立したヴィンス・ザンペラは『コール オブ デューティ』についても語っており、販売元であるアクティヴィジョン・ブリザード社がマイクロソフトに500億ポンド(約8兆円)で買収されたのは「少し非現実的なことだった」と述べている。

インフィニティ・ウォード社の次回作『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア II』は10月28日に発売を控えている。インフィニティ・ウォード社は9月16日に本作のマルチプレイヤー・モードのトレイラー動画を初公開し、新たに3つのゲームモードが追加することを明らかにしている。

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア II』では3人称視点のプレイリストも復活する。3人称視点のプレイリストは、ヴィンス・ザンペラがスタジオの最高経営責任者であった2009年に発売された、オリジナル版『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア II』以来の登場となる。

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