Photo: Sega/YouTube

ムラ・マサは9月16日にリリースした3枚目のアルバム『デーモン・タイム』について『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』にインスパイアされたと語っている。

2020年リリースの『R.Y.C』以来の新作となる本作では、リル・ウージー・ヴァート、シャイガール、スロータイ、パ・サリュー、ピンク・パンサレスとコラボレーションしている。さらに、ムラ・マサことアレックス・クロッサンは、本アルバムを制作するにあたって、セガを代表するキャラクターであるソニック・ザ・ヘッジホッグにも大きな影響を受けたと明かしている。

アレックス・クロッサンは『コンシークエンス』のインタヴューで、『デーモン・タイム』を制作するにあたり『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の見た目や雰囲気から多大なインスピレーションを受けたと述べている。

「あんまり良い答えじゃないかもしれないけど、何年か前に見たソニック・ザ・ヘッジホッグの画像を覚えていて……『このポーズはかっこいいな』と思ったんだ。丸っこい見た目とか、靴の曲線とか、髪もかっこいいし。ソニックのこういった見た目とか、楽観的なキャラに感化されたんだよ」

さらに彼は、ファンから『デーモン・タイム』が2000年代初期のファッションを彷彿させると言われたことについて、次のように語っている。「自分では別に意識したわけじゃないけど、確かに90年代後半から2000年代前半のデザインはすごく面白くて、当時はまだ、未来の世界がどうなるかっていうのをすごくポジティヴに想像できていたと思う。でも、今は例えば『マーク・ザッカーバーグが、メタヴァースでスーパーマーケットに行けるとか言ってるのか、ふーん』とか、気候変動が人類史上最悪の大災害になるとか、そういうのが今の未来像なんだよね」

「でも、2000年代の初めは『もしみんなの頭がめっちゃでかかったら?』みたいな感じで、宇宙にでも行けるような楽観的な雰囲気だった。だから、『デーモン・タイム』の収録曲はどれも2000年代的な雰囲気があると思うけど、(ファンは)当時のファッションというよりも、当時のムードのことを言ってるんじゃないかな」

ただ、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は2000年代のまま変わっていないというわけではない。今年11月8日に発売予定の『ソニックフロンティア』は、「オープンゾーン」という仕組みを採用しており、『ソニック』シリーズの新時代を見据えたタイトルとなる。

ソニックチームの代表である飯塚隆は次のように語っている。「今後10年間の『ソニック』はどうあるべきかを入念に検討しました。どのようなゲームを作れば、皆さんにずっと楽しんでもらえるだろう?」

「『ソニックフロンティア』はこの先の10年を見据えた次のステップになっています。私たちを信じ、今後の作品にご期待ください。ファンの皆さんが『ソニックフロンティア』をプレイして、実際にどういったゲームなのかを理解していただける時が来るのを心待ちにしています」

『ソニックフロンティア』は、XboxシリーズX/S、Xbox One、プレイステーション5、プレイステーション4、PC、Nintendo Switchで発売予定となっている。

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