Photo: Blizzard Entertainment

『オーバーウォッチ2』のバトルパスで新ヒーローがアンロックできるという発表を受けてファンの間で動揺が広がっていたが、ブリザード・エンターテインメントは新ヒーローは無料でアンロック可能であり、チーム戦を軸とした戦略的なバトル要素を損なうことはないと正式回答している。

今回のバトルパスに関する新情報は、同社のヴァイス・プレジデント兼『オーバーウォッチ』シリーズのコマーシャル・リーダーであるジョン・スペクターが明らかにしており、新ヒーローはバトルパスの無料トラックでアンロックできるという。『オーバーウォッチ2』のバトルパスで最初に登場する新ヒーローは「キリコ」となり、バトルパスのティア55(全ティア80)でアンロックできる。

「キリコ」をアンロックするには、バトルパスでレベルを上げるか、もしくは1000オーバーウォッチ・コイン(約10ドル/ 約1430円)のプレミアム・バトルパスを購入する必要がある。プレミアム・バトルパスでは購入時に新ヒーローが即時アンロックされる。

『オーバーウォッチ』のジェネラル・マネージャーであるウォルター・コングは『PCゲーマー』の取材でバトルパスで新ヒーローをアンロックできるシステムを導入した理由を説明している。

「ヒーローはゲーム内において最も魅力的な唯一無二のコンテンツです。新ヒーローをデザインした際に、新システムにヒーローを組み込むのが(力を入れているコンテンツの在りかたとして)非常に適していると思いました」

『オーバーウォッチ2』では「全ヒーローを自分のものにする必要はない」を理念としている。ゲーム・ディレクターのアーロン・ケラーによると、「前作『オーバーウォッチ』におけるカウンターへの過度な依存を減らす」ようにゲームバランスを見直すことで、特定の戦略を持つヒーローを所持する必要がなくなるという。ブリザード・エンターテインメントはプレイヤーに手持ちのヒーローを揃えさせるのではなく、操作するヒーローを「より自由に」選択してもらうことを目指すとしている。

一方、ファンたちはバトルが進むにつれて特定の戦略を取る、または対戦中にヒーローを交代するシステムがリリース当初からの『オーバーウォッチ』の要だと主張している。だが、アーロン・ケラーは実際はほとんどのプレイヤーが操作慣れしたヒーローだけを使い続け、特にスキルレベルが高いプレイヤーは戦闘中にヒーローを交代していないと指摘している。「プレイヤーのスキルレベルが上がるにつれて、ヒーローの選択肢は狭くなります。スキルレベルが高いと、新しいヒーローで(かつて使用していたヒーローと同様に)上手くプレイできるまで長い時間を要するからです」

アーロン・ケラーの説明にファンが納得しているか不明だが、『PCゲーマー』が指摘しているように、バトルパスでヒーローをアンロックするシステム自体ではなく、このシステムがプレイヤーに何のメリットももたらさないことがファンから批判を受けた原因だと見られている。

その他のニュースとして、セガは欧米で『龍が如く』シリーズの名称を『Yakuza(ヤクザ)』から『Like a Dragon(ライク・ア・ドラゴン)』へと変更した理由を説明している。

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