コーエーテクモゲームスのチーム・ニンジャは2024年に新作アクションRPG『ライズ・オブ・ザ・ローニン』をプレイステーション5独占タイトルとして発売すると発表している。
同ゲームは「変化の激しい時代の日本を舞台にした、戦闘に特化したオープンワールド型アクションRPG」となっており、2015年から制作が進められてきた。
チーム・ニンジャのブランド長兼ディレクターである安田文彦はプレイステーション公式ブログで「まさに“浪人”のように自由にゆっくりと制作を進めて来たタイトルです」と述べている。
ブログによると、『ライズ・オブ・ザ・ローニン』の舞台は「圧政や疫病に苦しむ最も暗い時代に、欧米からの影響の高まりに呼応するように、徳川幕府と倒幕派の戦が激しさを増していく」19世紀末後半の日本となっている。
安田文彦は「この騒乱の時代に、あなたは主君に縛られず我が道を行く侍“浪人”としてプレイします」と述べており、このゲームでは「チーム・ニンジャの代名詞ともいえる刀による近接アクションから、この時代ならではの銃器を使用した魅力的な戦闘を通して、歴史に忠実な世界に没入できる新しい体験を提供します」と説明している。
さらに安田文彦は「コーエーテクモゲームスは、これまでにも歴史を題材にしたタイトルを数多く世に送り出してきましたが、『ライズ・オブ・ザ・ローニン』では、次の大きな一歩に踏み出します。これまで培ってきた技術や知識を活かし、日本の歴史上で最も大きな変革の時代を、華やかな大舞台から仄暗い暗部まで包み隠さずに描き切りたいと考えています。これはチーム・ニンジャにとって間違いなく最大の挑戦となります」と述べている。
ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントの「ステート・オブ・プレイ」では、『ライズ・オブ・ザ・ローニン』の他に格闘ゲーム最新作『鉄拳8』の制作も発表している。
『鉄拳』シリーズのディレクターである原田勝弘は、ツイッターで「新時代へ突入!」と述べている。
その他のニュースとして、セガは『龍が如く』シリーズ本編の次回作と新たなスピンオフ2作品を含む新作3タイトルを発表している。
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