Photo: Nintendo

『スプラトゥーン3』の正式発売日は9月9日だが、小売店に出荷されたソフトが既に流通し始めたとみられネット上では早くもネタバレが散見されている。

週末に一部ファンがYouTubeなどでストーリーのネタバレや、ボス戦、カットシーンなどの映像をアップしたが、現在これらの映像の多くが著作権上の理由でブロックされており、任天堂がYouTubeに削除を要請しているという。ただ、エンディングのカットシーンをはじめ、削除される前に何万回と再生された映像もある。

『スプラトゥーン』ファン用のサブレディットでは、リリース日に先駆けて『レディット』に投稿されているネタバレの削除を進めており、ストーリーに関する画像や動画、インターネットミーム(インターネット上で流行している画像などのこと)の投稿や、未公開のストーリーの内容をめぐる議論、正式リリース日の9月9日まで禁止している。

マルチプレイヤー・サーバーはリリース日まで繋がらないため、発売日前にソフトを入手しても、シングルプレイのキャンペーンモードはプレイできるが、協力プレイモードである「ナワバリバトル」や「サーモンラン」などのコンテンツはリリース日まで利用できない。

2021年11月に発売された『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド』や『ポケットモンスター シャイニングパール』、今年初めに発売された『ゼノブレイド3』でも同様に発売前にネタバレが出回ったことがあり、今回のような事態は任天堂タイトルでは初めてではない。

先週、任天堂は『スプラトゥーン3』の7分間のトレイラー動画を公開しており、多種多様な武器を紹介していた。

『NME』は最近、『スプラトゥーン3』のレヴューを行っており、ゲームがより「新しく現代的に」なり、ゲーム体験が向上していると述べている。

その他のニュースとして、『ポケモンGO』で予告なしにアイテムが削除され、ファンから不満の声が挙がっており、開発元のナイアンティック社は直接ファンとコミュニケーションを取ってほしいという要望が挙がっている。

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