Photo: The Pokémon Company

任天堂はこれまでに『ポケモン』シリーズの最新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に関する情報を数回にわたって公開してきたが、本記事ではこれまでに発表された同タイトルの情報をまとめてご紹介する。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』は『ポケットモンスター』の「第9世代」となり、ゲームのデザインが大きく進化している。本年は、シリーズ初となるオープンワールド形式が採用された『ポケモン レジェンズ アルセウス』がリリースされており、最新作でも採用されるか注目を集めてきたが、現時点では『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』にオープンワールド形式が採用される見通しとなっている。

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』については、これまで4回の正式発表があり、ポケモン図鑑や作品の舞台、プレイヤーが最初に選ぶ3匹の新たなポケモンなどが公開されている。『ポケットモンスター スカーレット』と『ポケットモンスター バイオレット』の主人公の姿が披露されているほか、舞台は晴天が続く地中海風だと推測されて話題になっている。さらに、現時点で既に発売日が決定しているのは朗報と言える。

本記事ではまた、オープンワールド形式が採用されるのか、「ポケモン ホーム」と連携も可能なのか、といった疑問にも言及していく。加えて、新登場の「最初に選ぶ3匹のポケモン」についても紹介する。

【発売日】

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『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』はNintendo Switch向けに2022年11月18日に発売される。6月1日に公開された動画で発売日を発表している。

【2つのバージョンの違い】

これまでの例として、『ポケモン』シリーズで2つのバージョンが同時に発売された場合、各バージョンには多少異なる内容が収録されている。ゲームのロゴとカラーがわかりやすい違いとして挙げられる。上記の画像では、『ポケットモンスター スカーレット』の主人公の姿が描かれている。また、通例では各バージョンに収録されるポケモンが若干異なっており、「ポケモン図鑑」を100パーセントに完成させるにはプレイヤー同士でポケモンの交換が必要となる。『ポケットモンスター スカーレット』と『ポケットモンスター バイオレット』の内容の違いについてはまだ明らかではなく、詳細は今後公開される見通しとなっている。

8月3日に公開された動画番組「ポケモンプレゼンツ」では、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に「乗り物」になる伝説のポケモンが登場すると発表されている。伝説のポケモン「コライドン」と「ミライドン」は、まるでバイクや飛行機のような形態になり、プレイヤーのパルデア地方での移動をサポートする。

【最新映像】

株式会社ポケモンは9月1日に『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の最新映像を公開している。映像はこちらから。

【最初のパートナーポケモン】

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最初のパートナーポケモンは「ニャオハ」、「ホゲータ」、「クワッス」の3匹となっている。3匹のタイプはそれぞれ「くさ」、「ほのお」、「みず」というおなじみの組み合わせになっており、3匹の様子は上記のスクリーンショットで確認できる。また、ゲームの公式サイトには以下のように3匹の特性、高さ、ポケモン図鑑の解説など、ステータス情報が記載されている。

「ニャオハ」
・分類:くさねこポケモン
・高さ:0.4 m
・重さ:4.1 kg
・特性:しんりょく
・解説:きまぐれで甘えん坊な、くさねこポケモン

「ホゲータ」
・分類:ほのおワニポケモン
・高さ:0.4 m
・重さ:9.8 kg
・特性:もうか
・解説:のんびりやでマイペースな、ほのおワニポケモン

「クワッス」
・分類:こがもポケモン
・高さ:0.5 m
・重さ:6.1 kg
・特性:げきりゅう
・解説:きまじめできれい好きな、こがもポケモン

【オープンワールド形式】

『ポケモン レジェンズ アルセウス』の発売以降、ファンたちの間では最新作にオープンワールド形式が採用されるのではないかと憶測が広まっていた。現時点でパルデア地方はオープンワールドのフィールドとなり、プレイヤーたちは友人と一緒に冒険を楽しめることが明らかとなっている。

「境目なくシームレスに広がる大自然や街の数々。そしてそこに息づくポケモンたち。その姿は、空に、海に、森に、街に、この世界の至る所で見ることができるでしょう。本作は、ポケモンとバトルして捕獲するといった『ポケットモンスター』シリーズの醍醐味はそのままに、子どもから大人まで誰もが楽しめるオープンワールドの作品となっています」

この点は興味深く、『ポケモン』シリーズでは今後、オープンワールド形式が継続して採用されていく可能性がある。『ポケモン レジェンズ アルセウス』は、ポケモンたちが生息するオープンワールドのマップを自由に探索できる点が最大の特徴となっていた。

【作品の設定と舞台】

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『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の舞台「パルデア地方」では、地中海を彷彿させる世界が描かれている。なお、舞台のモデルはスペインだと推測する声がこれまでに数多く上がっており、この地方には太陽の光にさらされて白く変色した家々や大草原が登場する。上記の画像では、舞台のヴィジュアルを確認できる。パルデア地方は野生のポケモンが生息する広大なエリアを含んでおり、トレーナーたちがバトルを繰り広げる「ポケモンジム」も存在する。マップの様子はこちらから。

【収録されるポケモン】

『ポケモン』シリーズでは、2019年に『ポケットモンスター ソード・シールド』が発売されて以来、「全国ポケモン図鑑」のすべてのポケモンが出現しない方向となっている。同タイトル以降の作品では、代わりに一部のポケモンが収録されているが、これまでシリーズに登場してきたポケモンの数は900匹以上となっているため、最新作でポケモンの数が限定されるのも納得できる。トレイラー動画を通じて本作で登場するポケモンの一部は確認できるが、現時点でポケモンの全リストはまだ公開されていない。

【ポケモン ホームとの連携】

『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』と「ポケモン ホーム」の連携については海外では正式発表されていないものの、日本向けの公式サイトに記載されている内容について、ポケモン情報サイト「セレビィ・ネット」がツイッターで紹介している。

「『ポケモン ホーム』を経由して、各ソフトに連れて行くことができるポケモンは、各ソフトに登場するポケモンに限ります」 つまり、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』に登場するポケモンに限り、他の作品からのポケモンの転送は可能だという。

【冒険のストーリー構成】

直近の「ポケモンプレゼンツ」で、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では3つの大きなストーリーが描かれると発表されている。「宝探し」がテーマになっており、描かれるストーリーの1つ目はシリーズでおなじみの「ジムバトル」となっている。残りの2つのストーリーについてはまだ公開されていない。『ポケモン レジェンズ アルセウス』の「ポケモン図鑑」を巡る冒険に似たストーリーが描かれるものと予想されるが、詳細の正式発表が待たれる。

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