Photo: OhoDavi

『原神』のファン・プロジェクトとして、デメイク(demake:あえて昔の作風でリメイクする手法)されたドット絵調の作品が新たに公開されており、完成度の高さが話題となっている。

『PCゲームズN』によると、フリーランスのピクセル・アーティストであるOhoDaviは以前から取り組んできた最新の作品を公開しており、『原神』を2Dピクセルアートで表現している。

OhoDaviは20秒間の映像をツイッターで公開して、『原神』をターン制RPGに変身させた様子を紹介している。アートスタイルは見事な出来栄えで、凝光、刻晴、空、鍾離の4人のキャラクターが遺跡ハンターに挑む様子が描かれている。また、注目すべき点としてコミュニティ内のネタ画像を再現した鍾離がマクドナルドの制服を着ている画像がある。

ゲームの背景には望舒旅館が登場しており、ユーザー・インターフェースには魈、若陀龍王、OhoDavi自身などオプションのサポート・キャラクターが表示されている。

公開された映像はこちらから。

元素スキルを使った攻撃、チームでの攻撃、アイテム、防御、逃亡などの選択肢も表示されている。また、敵のHPバーや現在のプレイアブル・キャラクターのステータスも描かれている。この短い映像では、空の「片手剣」を使った攻撃の様子が華麗なアニメーションで表現されており、鍾離と刻晴も登場して威力の高い追撃を繰り出している。

さらに、刻晴が画面いっぱいに駆け回りながら、元素スキル「星辰帰位」を使ってとどめを刺す様子が美しいアニメーションで表現されている。

OhoDaviはツイッターのスレッドで、刻晴のアニメーションの冒頭部分を完成させるのに2か月ほどかかったと述べており、まさに制作時間に見合ったクオリティに仕上がっている。この投稿は記事執筆時点で18万4000以上の「いいね!」と4万6000以上のリツイートを獲得している。

OhoDaviは「皆さん、本当にありがとうございます」とツイートしている。「すべてのコメントにお答えできないのが残念です。私の作品がこんなにたくさんの人に支持されるなんて、生まれて初めてです」

その他のニュースとして、ライアットゲームズはゲーム・バランスを調整するために、『ヴァロラント』のマップ「フラクチャー」の大幅な変更を予定していることが明らかになっている。

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