Photo: Capcom

バイオハザード4』オリジナル版のディレクターであり、シナリオも手掛けた三上真司が同タイトルのカメラ・アングル「ビハインドビュー」は「新しいことをしようと思って設計したわけではない」と明かしている。

三上真司は先日、『バイオハザード』の25周年を振り返るYouTubeチャンネルの企画でエグゼクティヴ・プロデューサーの竹内潤と対談しており、その動画の「パート2」が8月29日に公開されている。

この対談動画の中で、三上真司と竹内潤は「ビハインドビュー」の演出がプレイヤーや他の開発者から圧倒的な支持を得たと述べている。

英語字幕付きの対談動画はこちらから。

『VGC』によれば、三上真司は「違和感がゼロ、逆に。新しいことをしてやろうと思って(あの画角に)なったんじゃない。だから、結果的にみんながそう言っているだけであって」と述べると、次のように続けている。

「感覚的に、これぐらいのカメラがいいかなって。というところで、別にこれ新しいなぁ!とか、まったく思わなくて」

また、三上真司は長年『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのディレクターを務める桜井政博が最初にこのカメラの演出をほめてくれたと振り返っている。竹内潤によると、実際に「E3」で『ギアーズ・オブ・ウォー』の開発チームから「『バイオハザード4』のカメラを参考にしてこのゲームを作った」と直接言われたという。初代『ギアーズ・オブ・ウォー』は2006年にリリースされ、『バイオハザード4』は2005年にリリースされている。

三上真司は「意外にそこをほめられてもまったくピンとこないんだよねぇ。『俺、やったぜ!』というのがまずないから。『これ、これでいいんじゃん』って」と語っている。

「格闘技ってみぞおちの辺りに(拳が)ポンって入ったときに、そんなに手応えがないのに相手が『ううっ』って痛がっているのを見て『あれ効いたんや』みたいな」

また、今回の対談に先立って公開された前回の動画で自分のゲームを現場でもう一回作りたい、ゲーム開発の文化を変えたいという考えを明らかにしている。

関連情報として、カプコンは今年初めに『バイオハザード4』のリメイク版となる『バイオハザードRE:4』を正式に発表しており、2023年4月23日にリリースが予定されている

その他のニュースとして、PC版『マーベル・スパイダーマン』の新たなMODでは、「スパイダーマン」がアメリカのテレビドラマ・シリーズ『ベター・コール・ソウル』の「ソウル・グッドマン」に変更されている。

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