対戦アクションゲーム『マルチヴァーサス』のディレクターであるトニー・フインがオンライン・カウチコープモード(複数人で同じ画面を囲み、同じ目標に向かってプレイすることを想定したゲームモード)の導入について自身のツイッター・アカウントでコメントしている。
オンライン・カウチコープモードの追加を尋ねるツイートに、トニー・フインは「導入はかなり先の話です。現状のゲームを改善し、安定させることに集中する必要があります」と述べている。その上で「ロールバック・ネットコードの改善、当たり判定(ハートボックス/ヒットボックス)、飛び道具、プラットフォームのインタラクション」を重要な課題として挙げており、オンライン・カウチコープモードの導入時期を明言していない。
『マルチヴァーサス』は8月15日のシーズン1の開始とともに本格始動したばかりのため、まだまだ改善や調整の余地がある。
It’ll be further out, our focus right now is stabilizing our experience. Netcode improvements, hurt/hitboxes, projectiles, platform interactions, etc.
— Tony Huynh (@Tony_Huynh) August 25, 2022
本作は7月の大半をアーリーアクセス期間とし、月末にソフト・ローンチしたばかりだが、米NPDグループのセールスレポートによると、北米市場での7月の月間売上高ランキングで首位を獲得している。ファウンダーズ・パックが売上を押し上げており、新たなキャラクターが入手できるキャラクター・チケットやコスメティック・アイテム、ゲーム内通貨などが含まれている。
現在、19のプレイアブル・ファイターがプレイ可能となっており、『グレムリン』の「ストライプ」、『リック・アンド・モーティ』の「リック・サンチェス」がシーズン1の後半にゲームに登場する予定となっている。さらに、最近のデータ・マイニングから『マトリックス』やホラー・コメディ映画『ビートルジュース』、『オズの魔法使い』の「西の悪い魔女」がゲーム内に登場すると推測されている。
また、以前のリーク情報では『ロード・オブ・ザ・リング』や『怪獣王ゴジラ』がいずれゲームに登場することが示唆されており、アニメ『スクービー・ドゥー』の「スクービー・ドゥー」やテレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の「ハウンド」や「デナーリス」にも言及されていた。
その他のニュースとして、ある技術系コンテンツ・クリエイターがツイッターに投稿した画像では、ニンテンドー3DSのエミュレートして、テレビを上画面、「Steam Deck」を下画面としてニンテンドー3DSのゲームを2画面でプレイできるようになっている。
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