Photo: Nintendo

京都市にある任天堂の本社でぼやが発生したとの通報があり、消防車両が駆けつけたと報じられている。

『VGC』によると、NHKは8月15日午後1時に任天堂の本社開発棟でぼやが発生したと伝えている。

通報を受けて消防車8台が出動したが、火は消防が到着する前に従業員によって消し止められている。この火災によるけが人はいなかった。

警察によると、本社開発棟3階の部屋にある机と椅子が焼けたという。

警察と消防は火事の原因を調査しているが、現場の状況から充電中の電子機器が発火した可能性が高いとみられている。なお、この電子機器が何であるかは現時点では明らかになっていない。

任天堂の関連ニュースとして、代表取締役社⻑の古川俊太郎は製造コストが高騰している中でも、Nintendo Switchの販売価格は据え置くと発表している。

今月初め、任天堂は半導体の供給不足によりNintendo Switchの販売台数が23パーセント減少したと報告している。『日本経済新聞』のインタヴューで、古川俊太郎は販売計画について答えており、半導体の供給不足が解消され増産の目処がたったと話している。

「今夏の後半から、(半導体の供給不足)改善の見通しがついてきました」

また、2023年3月期の純利益は前期比29パーセントの減益を見込んでいるが、古川俊太郎はNintendo Switchの販売計画に関して2022年3月期は2100万台を予定しているとして売り上げが軌道に乗っていると続けている。一方、「生産の目処が立ったのは年内分のみで、それより先は不透明な状況です」と述べている。

その他のニュースとして、『Nintendo Switch スポーツ』では『ウィー・スポーツ』に登場した、レジェンドの称号をもつキャラクター「マット」が再登場している。

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