Photo: Krafton

『PUBG:バトルグラウンド』の開発元であるクラフトン社はイ・ヨンド著の韓国のファンタジー小説シリーズ『涙を飲む鳥』を原作とする新作ゲームのウェブサイトを公開している。

現時点では公式には「未発表プロジェクト」と呼ばれるこの新作ゲームは昨年制作が正式発表されて、開発はごく初期段階にあるとクラフトン社は述べている。『ユーロゲーマー』によると、クラフトン社は小説の世界を完全再現することを目指しており、「オリジナルかつ興味深い想像上の種族、美しく心に残る風景、人をひきつける没入感とストーリー」をビデオゲーム化するという。

「未発表プロジェクト」のウェブサイトによると、世界的に有名なコンセプト・アーティストであるイアン・マッケイグが2年前からこのゲームのコンセプトアートに取り組んでいるという。イアン・マッケイグは本作のデザイン・ディレクターであり、映画『スター・ウォーズ』をはじめ、『ハリー・ポッター』や『アベンジャーズ』などのデザインを手掛けたことで知られており、『スター・ウォーズ』の「パドメ・アミダラ」や「ダース・モール」のキャラクター・デザインで高い評価を得ている。

イアン・マッケイグは『涙を飲む鳥』を原作とする新作ゲームは「映画『ロード・オブ・ザ・リング』や『デューン 砂の惑星』に匹敵する大作」だと述べており、本作に取り組むのが楽しみだったと明かしている。さらに、本作のゲーム・デザインを手掛けるにあたって、自身のプロジェクトを一時休止したが、それは本作が「非常に特別なもの」になると感じているからだという。

クラフトン社は「ヴィジュアル・インスピレーション・ギャラリー」と銘打って、本作のコンセプトアートを「未発表プロジェクト」のウェブサイトで公開している。これらの画像は『涙を飲む鳥』に登場する種族の一部を紹介するものとなっている。

https://unannouncedproject.krafton.com/en/

『涙を飲む鳥』の第1巻は2003年に出版されており、韓国では数少ないファンタジー小説となっている。長編小説のため4巻に分かれており、2005年には続編『血を飲む鳥』が出版されている。

『PUBG:バトルグラウンド』の開発元であるクラフトン社は現在、『涙を飲む鳥』の新作ゲームの開発を実際に進めていくスタッフを募集しており、開発のごく初期段階にあることは確実とみられる。

その他のニュースとして、『コール オブ デューティ』シリーズをめぐる裁判で、原告側の弁護士が『コール オブ デューティ』をプレイしたことがないと思われるとして、訴えが棄却されたことが明らかとなっている。

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