Photo: Sony

ソニーはテック業界を悩ませてきた部材の供給状況に「⼤幅な改善」が見られるため、年末商戦に向けてこれまでより多くのプレイステーション5を供給する見通しを明らかにしている。

『コタク』によれば、ソニーは7月29日に発表した「2022年度 第1四半期 連結業績概要」で、プレイステーション5の「供給スケジュールの前倒し」を進めるとしている。

「PS5の通期販売台数⾒通しは、現時点では1800万台に据え置いていますが、上海でのロックダウンの影響からの回復や、部材供給状況の⼤幅な改善が⾒られることから、年末商戦に向けた供給スケジュールの前倒しを進めていきます」

ここ数年、プレイステーション5やXboxシリーズX/Sを含むハイテク製品は供給不足が続いており、次世代ゲーム機の購入希望者は小売店の在庫状況を注意深く確認するか、転売業者に追加料金を支払わない限り、入手が難しい状況になっている。

世界的な半導体不足に加え、新型コロナウィルスによるロックダウンの影響でゲーム市場が成長したため、次世代ゲーム機の供給不足は深刻化している。なお、ゲーム機の在庫が不足し、ヨーロッパ市場におけるゲーム機本体の販売台数は昨年の上半期より21%減少したと先月『ゲームズ・インダストリー・ドット・ビズ』が報じている。

プレイステーション5が発売1周年を迎えた昨年11月の時点で、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントのCEOであるジム・ライアンは「PS5のかつてない規模での需要」が続き、同ゲーム機を購入できずにいたファンに向けてプレイステーションの公式ブログで謝罪している。

「供給が十分に追い付いておらず、お客様のご期待に添えない状況が続き、申し訳なく思っています」と彼は語っている。「私たちは、可能な限り多くの製品をお届けすることを最優先事項として、引き続き全力で取り組んでまいります」

その他のニュースとして、ブリザード・エンターテインメントは『オーバーウォッチ 2』のアンケートに記されていた複数のスキンの価格設定が高額だと話題になったことを受けて、この価格は「(アンケート用に)ランダムに設定されていたもの」であり、最終決定ではないとコメントしている。

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