Photo: Respawn Entertainment

リスポーン・エンターテインメントは『エーペックスレジェンズ』のシーズン14の詳細と同作の今後の計画を明らかにしている。

先週、来たるシーズン14についてのメディア向け発表会が開催され、同社は質疑応答のパートで、ランクマッチのシステム・アップデート、ゲーム内のギフト機能やファン待望のクロス・プログレッション(異なるプラットフォーム間のゲームデータの共有)機能の導入を含めた『エーペックスレジェンズ』の今後の計画について語っている。海外のゲーム・ニュース・サイト『VG247』の8月1日付けの記事によれば、デザイン・ディレクターのエヴァン・ニコリッチは開発チームがクロス・プログレッション機能を「できるだけ早く」導入できるよう取り組んでいるとコメントしている。

「クロス・プログレッション機能に優先的に取り組んでいますが、リリース時期は未定です」とエヴァン・ニコリッチは述べている。「このゲームはクロス・プログレッション機能の導入を念頭に置いた設計ではないため、(導入は)難しい作業ですが、皆さまからクロス・プログレッションを望む声をいただいております。今、取り組んでいる最中です。できるだけ早く導入できればと思っています」

クロス・プログレッション機能が『エーペックスレジェンズ』に導入されると、プレイヤーはPCや家庭用ゲーム機を含む複数のプラットフォーム間でゲームの進行状況を共有できるようになる。

また、『PCゲームズN』によれば、エヴァン・ニコリッチは「技術的にかなり複雑な問題です」とした上で、次のように続けている。「ゲームの設計段階では、クロス・プログレッション機能への対応を想定していませんでしたが、皆さまからクロス・プログレッションを望む声をいただいております」

さらに、シニア・ゲーム・デザイナーのエリック・カナヴェーゼはゲーム内のギフト機能について、リスポーン・エンターテインメントが「優先的に取り組んでいる」機能の1つだと説明しており、「ゲームをずっと楽しめるような、プレイヤーの気に入る機能にしたい」と述べている。

8月9日に開幕するシーズン14「エーペックスレジェンズ:ハンテッド」では、新レジェンド「ヴァンテージ」が登場するほか、プレイヤーが獲得できるレベルの上限が引き上げられる予定となっている。また、リスポーン・エンターテインメントはシーズン14で刷新されるマップ「キングスキャニオン」の最新情報を公開している。

その他のニュースとして、映画監督のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟はインタヴューで『ラスト・オブ・アス パート2』をゲーム史上「最高傑作の1つ」と語っていることが明らかとなっている。

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