『FIFA 23』は長年続く『FIFA』シリーズで初めて、実在する監督をキャリアモードで選択してプレイできるようになると発表されている。
開発元のエレクトロニック・アーツは9月30日の発売時点でキャリアモードに搭載される数多くの新機能を公開しており、350人以上の実在する監督から選択できると紹介している。
同社はパッチノートで次のように記載している。「かねてよりプレイヤーの皆さんからお気に入りの監督としてプレイしたいというフィードバックが寄せられていました。『FIFA 23』のキャリアモードでは350人以上の実在するサッカー監督(うち30人以上が有名監督)としてプレイできるようになります」
「監督を選んだら、服装のカスタマイズや担当クラブを選択できます。監督が実際に所属しているクラブで歴史を築くか、別のクラブを率いてスタートするか、あるいはクラブを新設して自らの手で栄光へと導くかといった選択肢が用意されています」
また、キャリアモードには移籍を分析するアナリストも新たに登場予定となっており、コスト面などから選手の移籍が合理的か否かをAからFまでの段階で評価する。さらに、予算の内訳を表示できる新機能も追加され、すべての資金の出どころや、移籍費用・給料に充てられる予算額を把握しやすくなる。
『FIFA』シリーズは2023年度版から『EAスポーツFC』へと名称が変更されることから、『FIFA 23』はエレクトロニック・アーツと国際サッカー連盟が提携して手掛ける最後の『FIFA』シリーズ作品となる。エレクトロニック・アーツは国際サッカー連盟との連携を解消するが、その他300以上のパートナーとはライセンス契約を継続すると明言している。
『FIFA 23』はプレイステーション4、プレイステーション5、Xbox One、XboxシリーズX/S、PCで2022年9月30日に発売が予定されている。
その他のニュースとして『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を舞台にした2D格闘ゲーム『プロジェクト・エル』は基本プレイ無料でリリースされ、課金アイテムは「お財布にやさしい」価格だと発表されている。
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