Photo: Ubisoft

『ブルームバーグ』は、ユービーアイソフトが開発中と噂されている『アサシン クリード』シリーズの次回作(コードネーム:リフト)について、発売時期が2023年の半ばまで延期されたと報じている。

ユービーアイソフトは第1四半期の決算発表で、来たる一人称視点のアクション・アドベンチャーゲーム『アヴァター:フロンティアーズ・オブ・パンドラ』と、「未発表の小規模で特別なゲーム」の発売延期を発表している。『ブルームバーグ』はこの「未発表のゲーム」が、オープンワールド型ではないがステルス・アクションに重点を置くバグダッドを舞台にした『アサシン クリード』シリーズの次回作『リフト』だと報じている。

『リフト』は元々『アサシン クリード ヴァルハラ』のエクスパンション・パックとして開発が進められていたが、その後スタンドアローン版としてリリースされることになったという。『ブルームバーグ』によると、『リフト』の開発はフランスを拠点にするユービーアイソフト・ボルドーが手掛けており、開発が予定より遅れているため、リリースの延期に至ったという。

一方、『アヴァター:フロンティアーズ・オブ・パンドラ』は当初、ジェームズ・キャメロンの映画『アヴァター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』の劇場公開と共に2022年12月の発売が予定されていたが、今回2023年または2024年まで発売が延期されると発表されている。

さらに、『ゴーストリコン フロントライン』と『スプリンターセル VR』の開発中止も発表されており、最高財務責任者であるフレデリック・デュゲはこのことについてユービーアイソフトが「より大きな開発プロジェクト」にリソースを集中させるために「思い切ってコストの最適化」を実施していると説明している。

ゲームの発売延期や開発中止が相次いだため、ユービーアイソフトの冬季リリース予定のタイトルは非常に少なくなっており、現在発売が決まっているのは10月発売予定の『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』と11月発売予定の『スカル アンド ボーンズ』のみとなっている。また、『プリンス・オブ・ペルシャ:時間の砂 リメイク』など、その他のタイトルも発売の延期が発表されている。なお『プリンス・オブ・ペルシャ:時間の砂 リメイク』の開発元が、インドのユービーアイソフト・プネーとユービーアイソフト・ムンバイから、カナダのユービーアイソフト・モントリオールに変更されている。

その他のニュースとして、中国版『ディアブロ イモータル』の発売日が延期されており、中国市場での販売元であるネットイース(綱易)が、習近平国家主席を「くまのプーさん」と比較する画像を中国のSNS「ウェイボー」に投稿したことが原因だと報じられている。なお、「くまのプーさん」は2017年以来、中国当局の規制の対象となっている。

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