Photo: Rockstar Games, a subsidiary of Take-Two Interactive

米連邦最高裁判所が「ロー対ウェイド裁判」の判決を覆してから約1ヶ月が経ち、テイクツー・インタラクティヴはようやくこの件に関する声明を出している。

グランド・セフト・オート』や『ボーダーランズ』といった大ヒットシリーズを手掛ける同社の対応は、判決直後に声明を出したサーテイン・アフィニティ、セガ、ダブル・ファイン、バンジーなどの大手ゲーム会社に数週間遅れての対応となっている。

『ユーロゲーマー』によると、テイクツー・インタラクティヴはリンクトインに声明を投稿しており、福利厚生プログラムを提供する企業と協力して、従業員に対する医療ケアの支援を行っていると説明している。

「テイクツー・インタラクティヴは米連邦最高裁判所が『ロー対ウェイド裁判』に関する判決を覆した件を重大な出来事だと認識しています。当社は米国および全世界の従業員に対する揺るぎない支援を表明します」

「当社は米国の従業員とその扶養家族がどこに住んでいても可能な限り最高の医療ケアを受けられるよう、福利厚生プログラムを提供する企業と協力してきました。旅行および宿泊に関する福利厚生プログラムを全国で拡大していきます。さらに、不妊治療、妊娠、養子縁組、育児、小児科などで手厚い支援を提供するメイヴン・ベネフィットのプラットフォームを採用しています。今後も、従業員のニーズに応えるべく、あらゆる福利厚生プログラムが適切に提供されているかを評価し続けます」

米連邦最高裁判所の判決を受けて、多くの州で人工妊娠中絶が違法となり、ゲーム業界では女性の性と生殖に関する権利を支持する動きが活発になっている。

英『ガーディアン』紙によると、現在12の州で人工妊娠中絶が禁止されており、近く他の州もこれに続くことになるという。

その他のニュースとして、レイヴン・ソフトウェア社に続き、アクティヴィジョン・ブリザード社のオールバニー支社(元バイカリアス・ビジョンズ)で品質管理部門が労働組合の結成に乗り出している。バイカリアス・ビジョンズは今年4月に合併され、現在はアクティヴィジョン・ブリザード社のオールバニー支社として運営されており、今回の組合結成の動きはこれに続くものとなっている。

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