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ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは今週、eスポーツトーナメントを開催できるプラットフォーム「リピート・GG(Repeat.gg)」を買収したと発表している。

「リピート・GG」ではプレイヤーのパフォーマンスを記録できるため、オンラインでなくても大会に参加できるプラットフォームで、すでに10万を超えるトーナメントを開催し、約2億7000万の個人戦が実施されてきた。『コール オブ デューティ』、『プレイヤーアンノウンズ・バトルグラウンズ(PUBG)』、『フォートナイト』、『リーグ・オブ・レジェンド』などのゲームで参加費無料もしくは有料のトーナメントを実施しており、これまでに230万人以上が参加している。

ソニーは同プラットフォームを非公開取引で買収し、「プレイステーション・スタジオでは、あらゆるレベルでゲーマーが競い合えるよう障壁を取り除くことをeスポーツのヴィジョンとして掲げてきました」との声明を公表している。また、同社のグローバル・コンペティティヴ・ゲーミング部門で副社長を務めるスティーヴン・ロバーツは次のように続けている。「優秀なリピート・GGのチームと共にプレイヤーが競技ゲームに参加する手段や我々が提供するeスポーツの範疇を拡大していくことに胸が躍ります。これはまだ始まりにすぎません。これからコミュニティの皆さんに続報をお届けするのを楽しみにしています」

なお、「リピート・GG」はプレイステーション専用のプラットフォームになるのではなく、今後もPC、モバイル、家庭用ゲーム機などにも対応すると説明されており、ユーザーは引き続き他のプラットフォームのゲームも楽しめる。現時点でソニーは同プラットフォームとプレイステーションの統合について言及していないが、今回の買収により将来的にはプレイステーションから直接アクセスできるようになる可能性がある。

「リピート・GG」の最高経営責任者であるアーロン・フレッチャーは次のように述べている。「リピート・GGは簡単に参加でき、大規模なプレイヤー数にも対応できる新たなトーナメント形式を実現すべく設計されました。プレイステーションのチームに参加し、スキルやレベルに関係なく、ゲーマーの皆さんが楽しめる様々なトーナメントを一緒に盛り上げていけることを嬉しく思います」

ソニーは2021年3月に格闘ゲーム・トーナメント「エヴォ」の共同オーナーとなったほか、世界70か国以上でプレイステーション・トーナメントを実施するなど、eスポーツの分野で多大な投資を行っており、今回の買収はその地位をさらに強固にするものだと思われる。

その他のニュースとして『デッド・セルズ』の開発元であるモーション・ツインは2023年に向けてのロードマップを公開しており、開発は今後も続くと明かして、ファンを安心させている。

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