YouTuberでエンジニアの「ジャイラス・フォー・オール」は『ヘイロー』シリーズに登場するロケットランチャー「M41 SPNKR」をDIYで再現することに成功している。製作した武器は実際にロケット弾を発射できるほか、テーマ曲が流れる仕様になっている。
「ジャイラス・フォー・オール」は6月3日に公開した動画で、実際にロケット弾を発射して標的に当てる様子を披露している。『PCゲーマー』によると、プロジェクト成功までの道のりは平坦ではなかったという。
動画では1発目が不発となり、2発目は地面に向かってロケット弾が発射されて標的を外してしまい、レーザーサイトも正常に作動していなかった様子が公開されている。「ジャイラス・フォー・オール」がロケットランチャー「M41 SPNKR」を実際に発射している様子はこちらの動画で確認できる。
また、動画にはインスタグラム・ユーザーのダグ・メネリ(ユーザー名:stattingup)が『ヘイロー』の主人公「マスター・チーフ」のコスプレで登場し、初挑戦でロケット弾の発射に成功している。その後も改善が重ねられ、レーザーを緑色に変更したことで、屋外での視認性が格段に向上している。さらに、試行錯誤しているうちに、ロケット弾の飛距離はかなり遠くにまでなったという。
「ジャイラス・フォー・オール」は他の動画でもDIYに挑戦しているが、チャンネルの概要欄には「これらの材料や道具には火災、爆発、中毒、鈍的外傷(打撲や骨折など)、感電死、重度の裂傷、臓器の損傷、その他多くの危険性を伴います」と注意喚起されている。
約5ヶ月にわたってロケットランチャーの製作過程を紹介する動画を多数投稿しており、今回の動画では主に『ヘイロー』に登場するロケットランチャーとDIYで再現したもののデザインの違いを説明している。その他の動画は「ジャイラス・フォー・オール」のYouTubeチャンネルから視聴できる。
また、設計図や製作方法の電子ファイルは「ジャイラス・フォー・オール」の公式サイトで販売されており、YouTubeの概要欄からアクセスできる。
その他のニュースとして、ソニック・チームの代表である飯塚隆が『ソニックフロンティア』の次回作に関する案がすでにあると示唆している。だが、次回作の案があるか尋ねられた時に「はい」と回答するにとどまり、具体的な内容は明かしていない。
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