来冬発売予定の『ファイナル・ファンタジーVII リバース』には1997年に発売されたオリジナル版と同じロケーションが登場するが、プレイヤーが探索する順序が一部変更されているとスクウェア・エニックスの開発者が説明している。
7月7日に公開された『電撃オンライン』とのインタヴューで、『ファイナル・ファンタジーVII リバース』のエグゼクティヴ・プロデューサーである北瀬佳範、プロデューサーの佐藤万里子、クリエイティヴ・ディレクターの野村哲也が本作の開発状況と今後の方向性について語っている。
また、北瀬佳範と野村哲也は同作にはオリジナル版のロケーションが再び登場するが、プレイヤーが探索する順序を変更していると語っている。
北瀬佳範は次のように述べている。「具体的な範囲は明かせませんが、全体を通してオリジナル版における大きな出来事が欠けるといったことはないです。ただ、『ファイナル・ファンタジーVII リバース』ではオリジナル版に登場したロケーションをまったく同じ順序で訪れるとは限りません。一部のロケーションは行く順番が変わっています」
続けて、野村哲也は「あくまで訪れる順番が変わっているだけで、どこかのロケーションが丸ごとなくなっているとかではありませんのでご安心を」と明言している。
『ファイナル・ファンタジーVII リバース』はマルチ・プラットフォーム化に伴い、ロケーションを巡る順序を変更する必要があった可能性もあるが、インタヴューでは詳しい理由は語られなかった。また、インタヴュアーが「パッと見たところ、『ファイナル・ファンタジーVII リバース』はオープンワールドのようにも見えましたが……?」と言及したものの、野村哲也は「今回はあくまでタイトルを発表するためのティーザートレーラーだったので、情報は少ないです。みなさんが驚くような情報が見られるのは、次のタイミングかなと」とだけ述べ、明確な回答を控えている。
なお、野村哲也の発言から次の『ファイナル・ファンタジーVII リバース』に関する発表ではファンが盛り上がるような情報が解禁されると見られている。
その他のニュースとして、オーストラリアのプロテニスプレーヤーであり、先日ウィンブルドン選手権で決勝進出を果たしたニック・キリオスは、ビデオゲームばかりプレイして部屋にこもりがちになっていた時期があると母親のノライラ・キリオスが明らかにしている。
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