今冬登場するシリーズ最新作『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』について、プロデューサーが作品に登場するキャラクターを決定するまでの経緯を説明している。本作は前作に続いてマリオ、ピーチ、ルイージは登場するが、ヨッシーが登場しないことが明らかになっていた。
同タイトルのプロデューサーであるザヴィエル・マンサナレスは7月9日付けの『ニンテンドー・エヴリシング』のインタヴュー記事で、前作に登場したヨッシーを外すなど、登場するキャラクターを決めるまでの経緯を語っている。「チームやヒーローについては『前作と同じような』方向性は取りたくありませんでした。(前作の)『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』よりも、良い作品にしていくためです。ヒーローについても同様です」
『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』は今冬に発売が予定されており、近年の『XCOM』シリーズの作品のようなターン制のシミュレーションバトルが採用されている。また、ゲームの音楽は前作に続いてグラント・カークホープのほか、ガレス・コカーと下村陽子を合わせた3名が担当する予定となっている。
プレイアブル・キャラクターの選定について、ザヴィエル・マンサナレスは次のように説明している。「ヒーローは9体にすると、早い段階で決めていました。具体的に誰にするかは決めていませんでしたが、基本ルールとして『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』に登場するヒーローとは被らないようにしたいと考えていました」
「『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』は『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』の直接的な続編ではありません。プレイヤーの皆さんが『このヒーローたちがゲームに登場する理由がわかる。プロトタイプや戦闘システムを見る限り、良い感じだ。とても良い感じの組み合わせになっている』と興味を抱いてくれるはずだと話し合いました。私たちは今でもそう信じています。つまり、(前作とは違う)新しい考え方を取り入れています」
最新作ではパンクをテーマにした、「クールで、どのグループにも属さない」ヒーローの「エッジ」が『マリオ+ラビッツ』の世界に初登場する。ザヴィエル・マンサナレスは次のようにコメントしている。「エッジの過去や作中での活躍についてはネタバレになってしまうので、これ以上話せません。ラビッツロゼッタも同じです。また、内部で話し合ったときにはクッパを登場させる案も出て、これは名案だと判断しました」
『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』には、ラビッツの姿をしたマリオ、ピーチ、ルイージ、さらに新キャラクターとして、クッパやラビッツロゼッタ、エッジが登場する。
『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』はNintendo Switch向けに現地時間10月20日に発売が予定されている。
その他のニュースとして、小島秀夫が日本の元首相である安倍晋三の銃撃事件に関わったという「フェイクニュース」を受けて、コジマプロダクションが強く抗議する声明を発表している。
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