リスポーン・エンターテインメントが『エーペックスレジェンズ』の世界を舞台としたシングルプレイヤー・ゲームに関する求人情報を数多く公開している。
『エーペックスレジェンズ』はオンライン専用ゲームとなっているが、『デキサート』によると、今回の新たな求人情報では『エーペックスレジェンズ FPSインキュベーション』というプロジェクトが「開発者の夢の遊び場となる新たなシングルプレイヤー・ゲーム」と説明されている。
このプロジェクトがファン待望の『タイタンフォール3』を指すと断定はできないが、『タイタンフォール』シリーズと『エーペックスレジェンズ』は同じ世界観を共有しており、『エーペックスレジェンズ』は『タイタンフォール』の続編ともいえる。実際に「アッシュ」というキャラクターは『エーペックスレジェンズ』と『タイタンフォール2』の両方に登場している。
公開されている求人情報には「好評価を頂いている当社のマルチプラットフォーム・ゲームは、常に『楽しさを第一』に考えています」という説明が加えられている。「あらゆる人が素晴らしいアイデアを生み出せるという考え方とともに高い感受性が生まれ、創造性が輝き、各人が有意義にゲームを制作できます」
『タイタンフォール』シリーズと『エーペックスレジェンズ』は世界観が共有されているだけでなく、『タイタンフォール』シリーズの移動技術やその他のシステムも『エーペックスレジェンズ』に多く使われているため、プレイヤーはこの『エーペックスレジェンズ FPSインキュベーション』で『タイタンフォール』シリーズのような体験を期待できる可能性がある。
リスポーン・エンターテインメントはアクション・アドベンチャー・ゲーム『スター・ウォーズ』の新作3タイトルの開発を進めており、開発チームが非常に忙しいため、『エーペックスレジェンズ FPSインキュベーション』プロジェクトのために人材を募集している。『スター・ウォーズ』の新作3タイトルは『スター・ウォーズ ジェダイ:フォールン・オーダー』の続編である『スター・ウォーズ ジェダイ:サバイバー』で、完全新作となる1人称視点のシューティング・ゲーム、新たなストラテジー・ゲームとなっている。
この3作品の発表に際して、『スター・ウォーズ』の権利を保有するディズニーのシニア・ヴァイス・プレジデントであるショーン・ショプトーはプレスリリースで「これまでエレクトロニック・アーツとは良好な関係を築いてきました。今回の新しいコラボレーションでは、エレクトロニック・アーツ、リスポーン・エンターテインメント、ルーカスフィルム・ゲームズという世界屈指の開発力を誇る3社が互いを信頼して尊重していけたらと思っています」と述べている。「各チームの専門知識と情熱を原動力として感動をもたらすオリジナル・ゲームを制作し、『スター・ウォーズ』の世界観をより多くのファンにお届けしたいと考えています」
その他のニュースとして、2022年冬にリリース予定の『クライシスコア -ファイナル・ファンタジーVII- リユニオン』では、PC版のフレームレートが120FPS、ゲーム機版ではそれ以下となる見通しとなっている。
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