『ポケモンGO』では、対人戦トレーナーバトルのスーパーリーグ、ハイパーリーグ、マスターリーグが常設されており、トレーナー同士が直接対戦してバトルに勝つごとにリワードを獲得できる。ナイアンティック社はトレーナーを飽きさせないために、固有のルールが設定された期間限定の特別カップも定期的に開催しており、現在は7月7日まで「カントーカップ」が開催されている。
「カントーカップ」では、その名の通り参加できるポケモンはカントー地方に生息する151匹に限られており、さらにパーティ編成に大きな制限が設けられている。
対象のポケモンはすべてカントー地方に生息するポケモンとなっているが、「サンド(アローラのすがた)」や「マルマイン(ヒスイのすがた)」など姿違いのポケモンも参戦できる。その他の主なルールは、ポケモン図鑑の番号が1から151までのポケモンに限りエントリーが可能で、かつCP(戦闘力)が1,500以下でなければならない。
特に活躍が期待されるポケモンは「ベロリンガ」で、アメXLやすごいわざマシンを使うと覚えることができるレガシー技でさらにパワーアップできる。「したでなめる」は最速技、「たたきつける」はレガシー技で、低いPP(技を出すパワーの源)で大きなダメージを与えることができる。ゴーストタイプに対しては強いが、かくとうタイプには弱いため、「エビワラー」や「オコリザル」などが現れたら他のポケモンと交代した方がよい。
また、「ニドクイン」はむし、でんき、フェアリー、かくとう、どく、岩の各タイプのポケモンに強いため、『ポケットモンスター ソード・シールド』など過去のポケモンゲームでも活躍しており、カントー地方に生息する他の多くのポケモンに勝てる可能性がある。「どくどくのキバ」を主なチャージ技とし、「だいちのちから」でさらに威力を発揮する。「ニドクイン」は今シーズンのカントーカップで、どのパーティにとっても貴重な存在になるだろう。
6月30日から7月7日まで「GOバトルリーグ」でカントーカップが開催されており、各パーティが戦力を磨いて参戦している。
その他のニュースとして、今冬にリリース予定のNintendo Switch用ソフト『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』に、作曲家のグラント・カークホープとガレス・コカー、作曲家・編曲家の下村陽子の3人が楽曲を提供することが明らかとなっている。
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