Photo: Proletariat

米ブリザード・エンターテインメントはバトルロイヤルゲーム『スペルブレイク』を開発したプロレタリアート社の買収を発表している。『スペルブレイク』はプレイヤーがバトルメイジとなり魔法を駆使して戦うバトルロイヤルゲームとなっている。

現地時間6月29日、『スペルブレイク』のサービスが2023年初頭に終了すると告知されている。2020年に発売されたばかりだが、開発は即座に中止となり、2023年にはサーバーが完全に閉鎖されるという。プロレタリアート社の開発チームは次のように述べている。「これまで私たちと一緒に、魔法の世界を冒険してくれたコミュニティの皆様に感謝いたします。『スペルブレイク』は当社のチームがデザインと開発において、新たな領域に挑んだ一大プロジェクトでした。今後も革新的な新作をお届けしていきます」

ブリザード・エンターテインメント社との買収契約により、ボストンに拠点を置くプロレタリアート社の社員100名が『ワールド・オブ・ウォークラフト』と最新拡張版「ドラゴンフライト」の開発に加わることになる。今回の買収はブリザード・エンターテインメント社にとって過去最大規模となり、「ドラゴンフライト」とその後に登場する拡張版の予定通りのリリースやクオリティの向上につなげていくという。

米テックメディア『ヴェンチャービート』によれば、ブリザード・エンターテインメント社の社長であるマイク・イバラは声明で次のようにコメントしている。「すべて、プレイヤーを中心に考えて取り組んでいます。期待に応えつつ、それを超えるために努力しています」と述べ、「当社の使命は高品質のコンテンツをより多くお届けすることであり、プロレタリアート社は使命の達成を支援してくれる最高のスタジオです」と続けている。

ブリザード・エンターテインメント社を傘下に持つアクティヴィジョン・ブリザード社は、マイクロソフトが約687億ドル(約7兆9000億円)で買収する予定となっている。また、職場での一連のハラスメント疑惑を受けて、厳格な調査が実施されているが、アクティヴィジョン・ブリザード社が職場での不祥事に関して実施した内部調査では、2016年9月から2021年12月までの間に「広範囲でのハラスメントはなかった」と報告されている。

その他のニュースとして、『ザ・デイ・ビフォー』の開発元であるファンタスティック社が無給「ボランティア」を開発に起用している方針について釈明している。

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