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オープンワールド型サバイバルMMO『ザ・デイ・ビフォー』の開発元であり、シンガポールに拠点を置くファンタスティック社が自社タイトルの開発への無給「ボランティア」の起用について釈明している。

今週、同社の公式サイトが更新され、「ファンタスティックの企業文化は、ボランティア精神で成り立っています。つまり、ファンタスティックでは皆、志願して活動しています」と掲載されている。

「フルタイム・ボランティア」は原則的に給与が支払われるが、「パートタイム・ボランティア」の開発者は無給の代わりに「クールなリワード、参加証明書、無料のコード」が与えられるという。

『ザ・デイ・ビフォー』はスチームのウィッシュリストで最も登録人数の多い人気タイトルだが、その開発者に対して給料が支払われていない現状は違和感を感じる人も多い。同社は『ユーロゲーマー』の取材で「ボランティアという言葉はラテン語の“voluntarius”に由来しています。自発的に、または自分の選択で、という意味です」と説明している。

「協力したいと思う方は、どなたでもファンタスティックでボランティアになれます。ボランティアは2つの形態に分かれています」と続けている。「現在、シンガポール、ロシア、オランダ、タイ、ウクライナ、フィンランド、カザフスタン、ベラルーシ出身の100人以上が、当社のフルタイムのボランティア(いわゆる社員に相当)であり、エンジニアやアーティスト、人事として働いています。また、アメリカや世界中の社外ボランティア(支援者に相当)40人が、開発プロジェクトのごく初期段階から試作品のテストやレヴューに協力してくれています」

「社外ボランティア(支援者)はテストだけでなく、多言語への製品のローカリゼーションを支援しています」と続け、「フルタイム」の採用も行っているとしている。

しかし、一部の「ボランティア」、すなわち「支援者」が実質的に無給で働いている事実は否定していない。

『ザ・デイ・ビフォー』は当初2022年6月に発売予定だったが、ファンタスティック社は2022年5月に発売時期を2023年3月1日まで延期すると発表している。

「当社は大きな期待を担っており、(作品を応援する声に)心から感謝を申し上げると共に、この度、『ザ・デイ・ビフォー』に新技術のアンリアルエンジン5を採用することをお知らせします」と声明で述べている。

その他のニュースとして、『エスケープ・フロム・タルコフ』に配信される「0.12.12.30パッチ」で、マップ「ライトハウス」が拡大し、特定のスキルの再調整と新武器が追加される。最新パッチの実装後にはワイプ(データのリセット)が実施される予定となっている。

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