Photo: Ibai

スペインのストリーマーであるイバイ・ラノス・ガラテアは1回のライヴ配信で同時視聴者数が330万人を突破し、ツイッチの記録を更新している。

この新記録は現地時間6月26日に開催されたボクシング・イベント「ラ・ヴェラダ・デ・ラーニョ II」で達成されている。330万人という同時視聴者数は、これまで最高記録だったデグレーフの250万人を超えている。

ツイッチは今回の新記録を祝福するメッセージをツイッターに投稿している。「歴史的記録です。イバイ・ラノス、おめでとうございます。本日のボクシング&エンターテインメント・イベント『ラ・ヴェラダ・デ・ラーニョ II』の配信中に、最大同時視聴者数が330万人を超え、ツイッチの新記録を樹立しました」

彼は今回、ツイッチの記録を更新したほか、新たに40万人以上のフォロワーを獲得している。ツイッチのフォロワー数はイベント後に1100万人を上回っているが、現時点での1位は“ニンジャ”ことタイラー・ブレヴィンスの1800万人となっている。

また、本イベント期間中に45,172人のサブスクライバーを獲得している。『デキサート』によれば、これは1回のライヴ配信で、11万ドル(約1500万円)以上の収益に相当するという。

彼はツイッチで最も成功しているスペイン語圏のストリーマーであり、今回の新記録はこれまでの自身の記録である同時視聴者数150万人を上回っている。また、この新記録はスペイン語圏のツイッチの視聴者がいかに多いかを示している。

イバイ・ラノス・ガラテアは2020年から2021年までeスポーツチーム「G2 Esports」にコンテンツ・クリエイターとして所属し、現在はeスポーツチーム「KOI」の共同オーナーでもある。eスポーツのコメンテーターとしての知名度が高く、スペイン語圏で最も人気のあるツイッチ・ストリーマーであると同時に、YouTubeでも900万人以上のチャンネル登録者数を有し、成功を収めている。

その他のニュースとして、ツイッチ・ストリーマーの“ポキメイン”ことイマーン・アニスは、ネット上での「シンプ」に対するヘイトは性差別につながり、最終的にはミソジニーにつながると発言している。

「若い男性が“シンプ”だとイケてないって言われるけど、おかしくない? 女性を一途に愛するのが、イケてないってこと? 違うよね」と、動画配信中に語っている。

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