ゲーム・デザイナーの小島秀夫は自身が構想していたゲームのアイデアが、腐敗したスーパーヒーローに立ち向かう一般人を描いたアマゾン・プライムの大ヒットTVシリーズ『ザ・ボーイズ』のコンセプトと似ていたためお蔵入りにしたとツイートしている。
『VGC』によると、小島秀夫は6月26日に自身のツイッター・アカウントで、これまであたためていたプロジェクトが「設定と仕掛けは異なる」ものの、「コンセプトが(『ザ・ボーイズ』と)似ているためお蔵入りに」なったと述べている。
さらに「主役にはマッツを考えていた」と続けており、『デス・ストランディング』に出演したデンマーク出身の俳優であるマッツ・ミケルセンのことだと思われる。
6月13日に配信された「Xbox & ベセスダ・ゲーム・ショーケース」では、コジマプロダクションがXboxとPC向けにゲームを制作することが発表されている。小島秀夫はこの発表の中で、ジャンルは明かしていないものの、「マイクロソフトの最先端のクラウド技術」を活用したゲームになると明言している。
『デス・ストランディング』の主人公サム・ポーター・ブリッジスを演じたノーマン・リーダスは、インタヴューで「(『デス・ストランディング』の)2作目の開発が始まったばかりです」と続編について明かしている。このノーマン・リーダスの発言の直後、小島秀夫は彼の発言を肯定するように、『ウォーキング・デッド』に登場するキャラクター「ニーガン・スミス」の処刑シーンをノーマン・リーダスと再現したユーモラスな画像を「友よ、自分の部屋に行こうか」というキャプションとともにツイートしている。
『デス・ストランディング ディレクターズカット』は『NME』のレビューで「5つ星中5つ星」という高評価を獲得しており、次のように評されている。「『デス・ストランディング ディレクターズカット』は、PS5の性能を最大限に生かして、没入感、ロード時間、フレームレート、グラフィックなどあらゆる面でクオリティが向上しており、素晴らしいゲームが並外れた作品に引き上げられている」
その他のニュースとして、6月26日にYouTubeチャンネル「ディド・ユー・ノウ・ゲーミング?」で『ゼルダの伝説 風のタクト』の未公開情報が公開されている。このタイトルは高い評価を受けているものの、宮本茂がアートスタイルを最初に見たときには「ドン引きした」という。
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