Photo: Lars Baron / Getty Images

F2レーシング・ドライバーであるユーリ・ヴィップスが『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』のプレイ動画を配信中に人種差別的な発言をしたことを受け、所属先のレッドブル・レーシングは停職処分に下している。

『PCゲーマー』によると、ユーリ・ヴィップスは同僚のレッドブル・ジュニアチームに所属するリアム・ローソンと『コール オブ デューティ:ウォーゾーン』をツイッチでゲーム配信中に人種差別的な発言をしたという。ユーリ・ヴィップスはレッドブルのピンク色のキャップの着用を拒否して「ゲイみたいだ」とも発言している。リアム・ローソンは当時「ユーリ、そんなことを言うな」と返答していた。

レッドブル・レーシングは現地時間6月21日に次のような声明を発表している。

「レッドブル・レーシングは本件の調査が完了するまで、ジュニアドライバーであるユーリ・ヴィップスの全職務を即座に停止処分としました」

「組織として、あらゆる差別発言や差別行動を厳しく処分し、組織内での人種差別的な発言や行動を一切許容しないゼロ・トレランス方針をとっています」

この声明文を受けて、ユーリ・ヴィップスは現地時間6月22日に自身のインスタグラム・アカウントで今回の件を謝罪している。

「今回の発言は一切容認できるものではなく、私の価値観や主義を表すものではありません。自分の行動を深く反省しており、私がお見せしたい姿ではありません。調査に全面的に協力いたします」 なお、本稿公開時点では調査の結果は明らかになっていない。

ユーリ・ヴィップスはレッドブル・レーシングのフォーミュラ1・チームにおけるリザーブドライバーでもあり、今年5月にセルジオ・ペレスに代わりスペイン・グランプリでレースに出場してF1デビューを果たしている。

その他のニュースとして、クリエイティヴ・アッセンブリー社は宇宙を舞台にした新作FPSゲーム『ハイエナズ』を発表している。本作では新たなギミックが用意された無重力ゾーンなどで銃撃戦を繰り広げて財宝を奪うスタイルが採用されている。

『ハイエナズ』でエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるデイヴィッド・ニコルソンは「面白いゲームになったと確信していますが、同時に不利な状況にあることも承知しています」と述べており、「業界最大のゲームに挑むには、早い段階でプレイヤーの意見に素直に耳を傾ける必要があります」と続け、公式サイトで公開アルファ・テストを実施すると発表している。

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