Photo: Square Enix

『ファイナル・ファンタジーXVI』の戦闘システムの開発に、スクウェア・エニックスに所属している『キングダム ハーツ』の開発チームが協力していることが明らかになっている。『ファイナル・ファンタジーXVI』は6月初旬に最新のトレイラー動画が公開されて、リリースは「2023年夏」になることが発表されている。

『ワシントン・ポスト』紙のインタヴュー記事によると、『ファイナル・ファンタジーXVI』のプロデューサーである吉田直樹は『キングダム ハーツ』の開発チームが『ファイナル・ファンタジーXVI』の戦闘システムやボス戦の改良に貢献したと語っている。

吉田直樹は次のように述べている。「スクウェア・エニックスに所属する『キングダム ハーツ』の開発チームは、特にリアルタイムの戦闘やボス戦の開発に貢献しています。『ファイナル・ファンタジーXVI』の戦闘はスクウェア・エニックスがこれまで積み上げてきた経験の集大成とも言えます」

『キングダム ハーツ』シリーズにはボス戦やリアルタイムの戦闘が数多く取り入れられており、『ファイナル・ファンタジーXVI』の戦闘システムに携わるのは、ある意味では必然だったと言える。2002年に発売された初代『キングダム ハーツ』から開発を指揮してきた野村哲也は『ファイナル・ファンタジーVI』以来キャラクターデザインを手掛けており、『キングダム ハーツ』と『ファイナル・ファンタジー』のクロスオーバーも初めてではない。

また、吉田直樹は『ファイナル・ファンタジーXVI』のストーリーについて、過去のシリーズにも登場し、ファンにも馴染みのあるテーマが描かれているが、明るい話にはならないと思うと述べている。「『ファイナル・ファンタジーXVI』の物語で描かれる主なテーマの1つとして、理想(と現実)の衝突があります。正義や悪とは何か? 人々は運命に従って生きるべきなのか、それとも自分の道を選べるのか」

その他のニュースとして、エレクトロニック・アーツの子会社であるデジタル・イリュージョンズ・クリエイティブ・エンタテインメントは、『バトルフィールド』シリーズに専念することを発表しており、同社がこれまでに手がけたIPの続編を開発する「時間はない」とコメントしている。

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