Photo: Vicarious Visions

アメリカのスケートボーダーのトニー・ホークはアクティヴィジョン・ブリザード社がバイカリアス・ビジョンズを合併する前は『トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4』のリメイク版を引き続き開発する予定だったと明かしている。

現地時間6月20日、トニー・ホークはツイッチ・ストリーマー「andyTHPS」の配信動画で『トニー・ホーク プロ・スケーター 1+2』の続編は実現が目前だったと語っている。

「制作中のものがあるって言えれば良かったんだけど。バイカリアス・ビジョンズは解散したみたいになっちゃったし、アクティヴィジョン・ブリザード社もプロジェクトをすべて見直しているだろ。この先どうなるか分からないよ」

今年4月、『トニー・ホーク プロ・スケーター』シリーズを開発していたバイカリアス・ビジョンズはアクティヴィジョン・ブリザード社に合併されており、開発チームは今後アクティヴィジョン・ブリザード社のタイトル開発にのみ注力する方針となった。

2020年に発売された『トニー・ホーク プロ・スケーター 1+2』の続報はあるかと尋ねられたトニー・ホークは、次のように答えている。「その予定だったんだ。『トニー・ホーク プロ・スケーター 1+2』の発売日まで『トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4』を作るつもりだったけど、バイカリアス・ビジョンズが合併されちゃって、他の開発会社を探してたんだけど、結局見つからなかったんだ」

トニー・ホークによると、アクティヴィジョン・ブリザード社はバイカリアス・ビジョンズを合併した後も『トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4』の開発を中止する予定はなかったとしており、アクティヴィジョン・ブリザード社が同シリーズの開発に向けた代替案を検討していたと語っている。

「(アクティヴィジョン・ブリザード社は)『トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4』を開発できる会社を探していたけど、どの開発会社もバイカリアス・ビジョンズみたいには信頼できなかった。だから、他のスタジオから『トニー・ホーク プロ・スケーター』シリーズで提案されても、気に入るものがなくて、結局この話は流れてしまったよ」

配信のフルアーカイヴは「andyTHPS」のツイッチ・チャンネルから視聴できる。

その他のニュースとして、先日『スカル アンド ボーンズ』がブラジルのレーティング審査を通過しており、近いうちに発売日が発表されるのではないかとの見方が強まっている。

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