6月16日にリリースされた新作『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ:シュレッダーの復讐』の音声に、1980年代のTVアニメシリーズで主人公「タートルズ」を演じたシリーズを代表する“豪華”声優陣を迎えた理由をトリビュート・ゲームズの開発者が語っている。
トリビュート・ゲームズのナラティヴ・デザイナーであるヤニック・ベルジルは『USAトゥデイ』の取材に対して『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ:シュレッダーの復讐』にアニメ版の声優が再び登場するのは「とても楽しみだった」と語っている。
彼は「1987年のTVアニメシリーズは『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を代表する作品です」と説明している。「声優たちの演技のおかげで、タートルズと言えばみなさん1987年版アニメのキャラクターをイメージすると思います。ですから、私たち開発チームにとって、彼らの声をゲームに採用することはある意味当然の選択だと感じています」
ヤニック・ベルジルはアニメ版の声優たちに新しいセリフを書くのはワクワクすると述べて「特に、彼らがタートルズになりきって私が書いたジョークをセリフで言うところは最高でした」と続けている。
声優陣以外にもアニメ版の要素が盛り込まれており、『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ:シュレッダーの復讐』のスチームのストアページでは次のように紹介されている。
「フルカラーで彩られたピクセルアートのグラフィックから溢れ出る、古き良きTMNTの雰囲気。一度でも味わってしまったら、80年代にタイムスリップ。すべてのキャラクター、乗り物、武器、アイテム、そして背景は、1987年版TVシリーズからインスパイアされたデザイン。抱腹絶倒のユーモアと、アクション盛りだくさんのアドベンチャーは、まるでテレビに入り込んだような気分になれること間違いなし!」
『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ:シュレッダーの復讐』はPC(スチーム)、プレイステーション4、Xbox One、Nintendo Switch向けにダウンロード版が6月16日にリリースされている。同作の評価は非常に高く、レヴューサイト『メタクリティック』では記事執筆時点で87点を獲得している。
その他のニュースとして、ゲーム業界で働く人の79%が労働組合の結成を支持していることが調査で明らかとなっている。この調査の参加者たちは、低賃金、過重労働、差別やセクシャルハラスメントなどを業界内の主要な問題として挙げている。
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