ユービーアイソフトは『アサシン クリード ヴァルハラ』の2022年の最新ロードマップを公開している。
同社は6月15日に配信された「アサシン クリード セレブレーション ライヴストリーム」の中で、『アサシン クリード ヴァルハラ』について新たにローグライクなスタイルのゲームモード「忘却のサーガ」が今夏登場すると発表している。
「忘却のサーガ」では、主人公「エイヴォル」がニヴルヘイムを舞台に戦いを挑むことになる。同モードは回数を重ねてプレイするごとに様々なコンテンツをアンロックできる。「忘却のサーガ」のキャッチフレーズは「Fight. Fail. Learn (戦い、失敗し、学べ)」となっている。
「(シリーズ史上)最も意欲的」だという「忘却のサーガ」の具体的な配信日はまだ明らかになっていない。「忘却のサーガ」のトレイラー動画はこちらから。
今回発表されたロードマップによると、『アサシン クリード ヴァルハラ』には「達人への挑戦」の第2弾や武器庫のアップデート、「死した者の墓」への新コンテンツなどが追加されるほか、2022年末には「エイヴォル」の最後のエピソードが描かれたチャプターの無料配信が予定されているという。
ユービーアイソフトはさらに、今年9月には「スペシャルイベント」を開催して、15周年を迎えた『アサシン クリード』シリーズの「今後についての情報をお届けする」とコメントしている。
来たる「スペシャルイベント」でどのような最新情報が告知されるのかは定かではないが、同社は新作『アサシン クリード インフィニティ』の開発に取り組んでいると昨年に発表している。同タイトルはライヴ・サービス型ゲームとなる予定で、現時点ではリリース時期が未定となっているが、『アサシン クリード』シリーズ作品の最新作になることは間違いない。
以前『ブルームバーグ』は、ユービーアイソフトが『アサシン クリード ヴァルハラ』の拡張コンテンツとして小規模なスピンオフ作品の開発を進めており、スタンドアローン版としてリリースされると報じている。ゲームプレイは従来の『アサシン クリード』シリーズよりもステルスアクションに重点を置いた内容になるという。ユービーアイソフトは『ファークライ』シリーズでも同様の流れで作品を展開しており、『ファークライ3 ブラッド・ドラゴン』以降は本編のシリーズに並行して小規模なスタンドアローン版をリリースしている。
その他のニュースとして、サバイバルゲーム『ヴァルヘイム』のXboxシリーズX/SならびにXbox Oneへの対応が決定している。
スチームでは現在までに同タイトルの早期アクセス版をプレイできるようになっており、Xboxの各プラットフォームへの対応は2023年春を予定しているという。
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