カプコンは『バイオハザード ヴィレッジ』のダウンロードコンテンツ「ウィンターズ エクスパンション」を10月28日に配信すると発表している。本編の後日譚と3人称視点モードが収録され、『ザ・マーセナリーズ』には新たなプレイアブルキャラクターが追加される。
同社は6月14日の「カプコンショーケース」で「ウィンターズ エクスパンション」の配信を発表したほか、北米版公式サイトのブログでは詳しい内容を紹介している。
10月28日に配信される「ウィンターズ エクスパンション」では『バイオハザード ヴィレッジ』に3つのアップデートが予定されている。
最大のアップデートは本編のストーリーから16年後が描かれた後日譚「シャドウズ オブ ローズ」となっている。「シャドウズ オブ ローズ」のストーリーは特殊な力を生まれ持ったローズ・ウィンターズがその“力”を断ち切ろうとした結果、「メガミセテ」の意識の世界に入り込んでしまうところから始まる。
カプコンは公式ブログで「(ストーリーは)全編を通して3人称視点で描かれており、ローズは自身の持つ特殊な力を消し去りたいと願う一方で、(意識の世界で)生き残るためには“力”を駆使していくことになります」と告知している。
また、「ウィンターズ エクスパンション」には「シャドウズ オブ ローズ」以外の3人称モードとして、『バイオハザード ヴィレッジ』本編のオプション・モード「サードパーソン」の収録が予定されている。『バイオハザード』シリーズでは2017年の『バイオハザード7 レジデント イービル』以降は1人称の視点が採用されてきたが、それ以前の作品は3人称の視点で描かれており、プレイヤーは「サードパーソン」モードで「原点回帰」となる3人称の演出を楽しめるという。
「ウィンターズ エクスパンション」ではさらに、過去シリーズ作品にも収録されたエクストラゲーム『ザ・マーセナリーズ』に「新たなステージや新キャラクター、改良点」を加えたアップデート「ザ・マーセナリーズ アディショナル・オーダーズ」の配信が予定されている。カプコンは「クリス・レッドフィールド」、「カール・ハイゼンベルク」、「オルチーナ・ドミトレスク」の3人のキャラクターが個性的なスキルを持つプレイアブルキャラクターとして参戦すると告知している。
カプコンの関連情報として、同社は今月初めにプレイステーションVR2版『バイオハザード ヴィレッジ』のリリースを発表したほか、「近日中」には続報の発信を予定しているという。
その他のニュースとして、ベセスダ・ソフトワークスは『スターフィールド』の主人公について「喋らない」人物として描かれると同社の公式ツイッター・アカウントでコメントしている。
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